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震災で思ったこと


皆さん、こんにちは。

ヨッシーです。

4月1日ということで、ようやく本当に春が来た感じが例年ではしているはずですが、残念ながら今年は震災の暗いニュースばかりですね。

今回は、天災と人災が合わさって、多くの人にとって考えさせられる事件となっています。

「2011年3月11日」という日は、日本にとってとても大きなターニングポイントとなるでしょう。

さて、たまには真面目な話もしてみたいと思います(笑)



ビジネスの世界では「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」という言葉があります。

今回の地震で揺らされたのは、物理的な物だけでなく、日本人の価値観まで大きく揺さぶる結果になると思います。

例えば、多くの日本人は改めて、「日本は地震、津波が頻発しやすいエリアである」ということを再認識させられました。

3月11日の震源地となった“東北地方太平洋沖”ですが、実はここ30年のうちに大地震が発生する確率が“99パーセント”だったんですね(驚)

そして、今後はというと、“東海地震 84パーセント”、“東南海地震50パーセント”、“南関東地震(東京)70パーセント“となっています。

5枚のプレートに乗っている日本は、地震の驚異から逃れられないという訳です。

地震と連動して、“富士山の噴火”も懸念されており、時期的にはこれも可能性が高い模様です。


こういった“ピンチ”の中、日本人はどういった選択をしていくのでしょうか?

パッと考えられるのが「リスクの分散」として、日本の機能を分散化していくでしょう。

アメリカみたいに、政治機能だけをワシントンD.C.に置くような感じで、東京の一極集中から地方に機能分散を掛けることになるのではないでしょうか。

ただ、関東平野ほどの規模と快適な気候が揃った場所は他にはないので、経済の中心であることは変わらないでしょうね。



続いて、日本人の価値観が大きく変わると思われます。

今までは、「所有する」ことのメリットが大きく説かれてきた訳ですが、今回の震災を目の当たりにして、メリットよりもデメリットの方が大きいのでは!?と考え始める人が急増するでしょう。

「30年のローンで家を買う」ということに関して、今までは賛否両論でしたが、今後は否定派が力を持ち始めるような気がします。

今回の東北地方太平洋沖地震の被害者の中には、“新築の戸建てに引越しをしている途中に家を流された”人もいらっしゃったようです。

そうなると、上記の通り、ここ東京においても地震のリスクが大きい状態ですので、長期のローンを組むこと自体に躊躇してしまうのではないでしょうか。

いくらマンションの価格が底値とは言われても、供給過多になっている関東において、“買う”という選択肢は賢いのかどうか?

「ひょっとしたら、賃貸にしておいて、いつでもどこにでも逃げれるように、身軽な状態にしておいた方が良いのでは!?」という考え方が主流になっていくのかもしれません。



そして最後に、婚活関係の変化を予測してみます。

悲劇が人々の価値観を大きく変えるのは、世界共通です。

舞台をアメリカに変えてみると、アメリカでも同じような“悲劇”として語られる事件がありました。

そう、まだ記憶としては色あせていない「9.11」です。

ワールドトレードセンタービルディングに、飛行機が突っ込み、多数の被害者を出したあの事件です。

世界の中心と呼ばれるニューヨークのど真ん中で起こったあの事件は、ニューヨーカーの価値観を大きく変えました。

どう変えたかのか?

結果から言えば、あの事件以後『結婚者数が急増』しました。

理由は色々と想像できると思いますが、簡潔に言えば、多くの人が「人との繋がりを求め始めた」ということでしょう。

「明日という日は今日の繰り返しでは無いかもしれない」ということを意識し始めた瞬間に、社会的に孤独な独身者の人達が、寂しさを実感し、家庭を築きたいと多くの人が思ったと考えても間違っていないでしょうね。

仲が良いとはいっても、友人は友人でしかない。

しかし、伴侶となれば、両親・兄弟同様に家族ですから、田舎から遠く離れた所に住んでいるのであれば、一番信頼のおける相手と成り得て、淋しさを紛らわせてくれることでしょう。

そんな状況に日本もなるのでしょうか?

個人的にはその可能性は高いと思っています。

実際に、自分の周りでも同じように「万が一のことを考えたりして、淋しさを実感した」と口にする独身女性は結構いますね。

まあ、女性に限らず、口にしないだけで男性も同じだと思います。

日本において少子高齢化が進むのは、一番の原因は子供を育てる環境が整っていないということではなく、結婚をする人の数が激減していることです。

今回の大震災は、婚活においても大きなターニングポイントになるかもしれません。