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「婚活」も頑張り抜くと最後には…

皆さん、こんにちは!

今年もあと2か月ですね。

「2014年はどんな年でしたか? 自分では何点をつけれますか?」ということを聞かれ始める頃になりました。

「●●の資格と取った!」とか、「前から行きたかった▲▲へ行くことができた!」など、何らかの達成感があれば良いですね。

ましてや、「2014年に最愛の人と結婚した!」とかだと、最高だと思います。

 

さて、インターネットで、「子供の教育」はどうするのが良いのだろうか? ということについて議論されている掲示板を見かけました。

「頑張れば、できないことはない!」と教えるのが良いのか、「世の中には報われない努力というものもあるぞ!」と諭してやるべきなのか…。

 

まあ、最終的には、人気ボクシング漫画「はじめの一歩」で会長が言っていたように、

『努力した者すべてが成功する訳ではない。しかし、成功した者はすべからく努力している』

とすべきなのでしょう。

 

 

で、今回、何をお話したいのかと申し上げますと、「そうはいっても(頑張った人には)世の中不思議なことが良く起こる」ということです。

最近よく「奇跡めいたことが、努力の先にある」という記事を目にします。

これは私の実感としてもあるのです。

ある目標に向けて頑張っているのですが、全然成果がでない。

もう諦めようかと思っているのですが、「折角ここまで頑張ったのだから、あと少しだけ…」とやっていると、突然幸運に恵まれるのです!

結果を見れば、「あれって、時系列から見れば、何もしなくても起こったことなのでは!?ひょっとして、自分は無駄な努力してた?」と思うようなことなのですが、どうやらそれは違うようです。

 

ある記者は、長年の経験の中で上記の現象の不思議さを語っています。

「これは、取材運とでもいうのでしょうか。完全に行き詰っている感があり、どうしようも無いと感じる時があります。
そんな時、どうするのかというと、私は基本に帰るのです。
何か聞き落していることがあるのではないかとか、繋がりを見落としているのではないかといったことを最初から調べ直すのです。
もちろん、気が遠くなるような大変な作業量です。
しかし、そうすると不思議なことに思いもよらなかったところから重要な情報源が現れたり、紹介してくれたりしたということが、過去に何度もあるのです。
そういったことが何度かあると、私の努力を神様が見ていて、ご褒美をくれたのではないかと思うのです。」

 

恐らく、似たような話はどの業界でもあるように思います。

では、婚活においてはどうなのでしょうか?

私はあると思います。

例えば、Aさんが、「2015年1月8日のパーティー」で知り合った人と、最終的に結婚したとします。

この事実だけを見ると、2015年1月8日のパーティーに参加さえしておけば、結婚できるということになるのでしょうが、実際にはそんなにシンプルでも無いような気がします。

ゲームなどでは、ある条件が揃わないと、そのイベントは起きないという設定がされますが、現実にもそういったことが少なからずあるように思いますね。

 

その条件が何だったのか? というのは、人それぞれで解釈が違い、
「ちょうど諦めから執着心が無くなったのが、結果として良かったのだ!」
という人もいるかもしれません。

また、
「そこまでに培ってきたコミュニケーションスキルが、ようやく実ったのだ!」
という人もいるでしょう。

どちらにしても、良い結果だけを最小限の力で手に入れようというのは、虫が良すぎる話で、世の中はそんなに都合よく出来ていないようです。

本当にツキを味方にできるのは、それなりの努力をしてきた人だけかもしれませんね。

「お見合いパーティーに行ってみた」2

前回の、「お見合いパーティーに行ってみた」では、 (前回は コチラ
実際にインターネット上で出回っている情報の多くが、「創作」や「思い込み」というお話でした。

今回は、インターネットではなく、現実世界においてステレオタイプに語られることについて焦点を当ててみたいと思います。

 

まず、よく聞く話としては、

「お見合いパーティー(婚活パーティー)って、モテない人ばっかり集まっているんでしょ?
だって、モテるなら、そんなところに行かなくても彼氏・彼女ができるじゃん!」

というもの。

 

これは、半分合っているとは思います。はい。

でも、半分は違っていると思いますね。

私も40年近く生きてきて、最近気が付いたのですが、「モテる人」になるためには、なによりもまず、そういう環境にいる我が身を置く必要があるということです。

 

モテる条件として、

1.個人として優れている

2.男女比が歪なところにいる

というのがあります。

 

例えば、男性・女性が同じくらい存在する環境。 例を挙げれば、「(共学の)学校」であったり、「(特殊な業態ではない)会社」などです。

その中では、単体として容姿・性格が優れていれば、当然人気が集中し、「モテる」という状態になるでしょう。

でも、閉鎖的な場所で、異性のいない環境であれば、どうでしょうか?

そこでは、「モテる」という現象は発生しないはずです。(同性愛は除く)

どんなに腕や道具が良くても、魚がいない川では釣れないのと同じ。

 

逆に、男性1:女性9といった環境に身を置けば、今までは平凡な男性であっても、俄然注目を集めやすくなるでしょう。

世の中全体で言えば、「偏差値50」の男性であっても、その環境では「偏差値60」レベルに「モテる」かもしれません。

つまりは、置かれているポジションによって、「モテる」というレベルは簡単に変わるものなのですね。

 

ある沢山のお見合いをした男性がいました。

その人が言うには、

「100回以上のお見合いを経験してきましたが、その中でも美人の会員さんが多い業種というのがありました。
それは、ズバリ『ピアノの先生』と『薬剤師さん』です。

『ピアノの先生』は、子供を相手にすることが多く、お仕事としても個人事業主といった形で生計を立てていることが多く、どうしても生徒さんのスケジュールに合わせる必要があり、土日や夜に動きづらいそうなんです。

また、『薬剤師さん』も同じですが、お仕事柄、結婚対象となるような年代の男性と接点が少ないため、仕事場では出会いが期待できないだそうです。」

とのこと。

 

ちょっと話が長くなりましたが、学生ならいざ知らず、社会人になると置かれている環境によって、「個人のレベル」と「モテる度合い」が比例しなくなるということは多々あるのです。

以上の理由により、「あれっ、こんな素敵な人がっ!サクラかっ!?」と思える男女が、お見合いパーティーにおいてもチラホラ見える訳です。

 

ちなみに、こういった話をすると、

「そんなことねーよ! 本当にモテる人は、街中でナンパとかされるじゃん! 出会いあるじゃん!」

と反論する人がいます。

しかし、「ナンパで声を掛けられる人=モテる」というのかどうかが問題です。

街頭ナンパを平気で出来るような人は、経験から「どういった子がついてきそうか、一目で分かる。そういった子を狙って声をかける」と言います。

そして、「あまりにレベルの高い子には、やっぱり声をかけづらいよね。親の愛情を一杯に受けて育ち、自己肯定的で精神的に安定している子は、基本ナンパにはついてこないし。」と言っています。

つまり、そういうことです。

『婚活パーティー』での出会いは続かない!?

皆さん、こんにちは!

今年は雨がとんでもなく多いような気がするのは、気のせいでしょうか!?

いや、東京はまだマシなようで、西日本は間違いなく多いでしょう。

冬向けの作物などの価格も気になりますね。

 

さて、婚活パーティーの参加者から、よく聞く不満として、

「婚活パーティーでカップルには結構なるのに、深い関係にまで全然発展しない!」

というものがあります。

そしてそのうち、「婚活パーティーに行っても、全然いい人に会えない!」

という話になってきます。

「これって、本当ですか?」

と聞かれれば、「半分本当です」とお答えするでしょうか。

 

この疑問を説明するに当たって、2つの視点で分析してみましょう。

1つ目は、比較対象という視点。

上記の”続く”、”続かない”というのは、恐らく「学校や会社での出会い」と比べてのお話だと思います。

もちろん、学校や会社ではカップルになるまでにかなりの時間を共有できます。

その段階を経て、お互いをある程度理解した上で付き合うことになるのですから、それなりに長く続くことが想定されるでしょう。

 

一方、パーティーでの出会いは、僅か数分の会話から得た印象で選んだ訳ですから、その判断が間違っていたということは多分に起こりえる訳です。

そもそも、会場では”カップル”と呼ばれていますが、世の中で言われている”カップル”とは大きく異なっていることは説明するまでもないと思います。

 

 

そして、2つ目の理由は、確率的な視点から。

婚活パーティーが非日常的で、一度に複数の異性と会ってお話できる!とは言っても、十数人~数十人です。

その程度の数で、「相手の見た目」「相手の性格」「相手のスペック(年収、職業)」が気に入って、さらに「相手からも気に入られる」ということを高いレベルで満たせるか?と言われると、確率的に難しいでしょうね。

コンスタントに会える機会がある学校や会社の出会いと異なり、薄氷を踏むような関係ですから、両者とも恋愛力が低い場合には、更に成就するのは難しくなるでしょう。

 

以上、2つの視点から語ってみましたが、要は日常生活における出会いとは異なり、同じ土俵で議論するには無理があります。

もともとインスタントな出会いなので、その1回だけ、もしくは数回で答えを出すのは、難しいと思います。

 

それでも、『買わない宝くじは当たらない』 のと同じで、出会いを求めることは大事だと思います。

それに、結果が失敗であったとしても、次はもっとうまく失敗するようにしていけばいいんです!

別に出会いの場所を婚活パーティーに限定する必要は無いと思います。

とにかく出会いの絶対数が問題で、数をこなし続ければ、”確率的”に考えて、そのうち長く続く出会いに会えるはずですから!

そうです! 安西先生(by スラムダンク)も言ってます。

『あきらめたら、そこで試合終了だよ。』 と。(古っ!)

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