皆様、新年明けましておめでとうございます!
本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
さて、私、かれこれ長いこと、ダラダラとジムに通っています。
そんなにガチで「体を鍛えよう!」と通っている訳でもなく、3、4日に1度程度コンスタントにジムに行き、
マイペースに1時間程筋肉トレーニングをして帰るということをしています。
途中、ブランクはありますが、トータルで10年以上、通ったジムの数は、6つほど。
その中で、ふと気が付いたことがあります。
それは、、
ジムで凄く太った人を滅多に見かけないこと。
うーん、何故でしょう!?
ジムと言えば、筋肉アップか、痩せるために来ている人がほとんどだと思うのですが、なぜか凄く太った人を滅多に見かけないのです。
※主婦の社交場となっている「午前の部」は除く。
自分なりに理由を考えてみました。
何故だろう??
確かに、ジムで凄く太った人を見る機会はあまりない。。
あっ、でも、ゼロではなく、たまに見かけることはあるなぁ。。
ということは、恐らく、凄く太った人の入会もあるけど、その人はすぐに来なくなるか、すぐに辞めてしまうのだろうという結論です。
友人にも意見を聞いてみたところ、
友人A「やっぱり、極端に太っている人って、自己管理に問題があるのでは!?
だって、病気で太っている人を除き、普通の人だったら、そこまで太る前になんとかしようとするじゃない?
それをしなかった人が突然痩せようと頑張っても、続けるのって難しいでしょ。」
なるほど。
確かに一理ある。
人間の「やる気」に大きく関係しているといわれる神経伝達物質質「ドーパミン」。
このドーパミンを出すコツとしては、適度な目標設定が必要だと言われています。
頑張ればなんとか達成できそうで、それなりの報酬があるという適度なハードルの高さが秘訣なんだとか。
なので、自分で実現可能だと思えない目標に対しての努力というのは、続かないのが当たり前なのです。
で、同じことが婚活にも言えるのでは!?と。
1度も結婚することなく「50歳」を迎えると、統計上、高確率(99パーセント以上)で一生未婚のまま終わるそうです。
2010年の国勢調査では、下記の通り。
★25歳⇒29歳の過程で結婚した男女は、
男性 ⇒ 約36.0パーセント
女性 ⇒ 約44.4パーセント
現在、東京における初婚年齢は、「男性が約31歳」、「女性が約30歳」なので、否が応でも婚活を意識しはじめるのは、このあたりからでしょうか。
★30歳⇒34歳の過程で結婚した男女は、
男性 ⇒ 約27.5パーセント
女性 ⇒ 約31.3パーセント
★35歳⇒39歳の過程で結婚した男女は、
男性 ⇒ 約9.7パーセント
女性 ⇒ 約10.8パーセント
問題は、ここから。
★40歳⇒44歳の過程で結婚した男女は、
男性 ⇒ 約1.8パーセント
女性 ⇒ 約4.1パーセント
★45歳⇒49歳の過程で結婚した男女は、
男性 ⇒ 約0.6パーセント
女性 ⇒ 約1.3パーセント
※上記の数字において、一部整合性に問題がある気もしますが、一般の人が身の周りで感じる数字と大きくズレてはいないと思います。
100分の2 とか、100分の4っていうと、資格試験で言えば、超難関試験に分類されるレベルですよね。
さらに、この数字は再婚者も入っている数字なので、一度も結婚したことが無い人が婚活に臨む際には、もっと低い数字となるでしょう!
さて、この数字を前にして、心が折れずにどれほどの人が最後まで頑張れるのか?
最初は、「自分は大丈夫。だって、今まで何回も恋愛を繰り返し、多くの人に告白された経験だってあるんだから!」と考える人も多いでしょう。
しかし、恋愛と結婚は違うと言われるように、「恋愛市場」と「結婚市場」は違います。
恋愛市場では引く手あまただった人でも、結婚市場では求められる条件が異なるため、苦戦する可能性は多分にある訳です。
そうして、自分はその4%、もしくは2%に入れるという自信があった人も、思い通りにいかない婚活の中で、段々とモチベーションが落ちていき、
ついにはドーパミンが分泌されなくなるというのは、確率から言えば当たり前に起こるでしょう。
そういう意味では、
「結婚は、したい時が適齢期」 なんていうどこかの相談所のキャッチフレーズに騙されることなく、早く始めるに越したことはありません。
結果として上手くいかなかったとしても、20代に始めた婚活と、30代に始めた婚活とでは、後悔の度合が異なるでしょう。
※以前、他のブログで「男性は30歳になってからモテるので、慌てることはない」という内容の文章を書きましたが、それと矛盾してはいません。30歳からモテる人が多いというのは事実ですが、それまで何もしなくても良いという訳ではなく、異性との会話慣れのトレーニングはしておくべきなのです。
あと、男性に多いパターンとして、「(女性に)断られるのが怖いので動けない」というもの。
今の自分に自信がなくて、「もっと年収が増えてから…」、「もっと女性とのトークに自信が持てるようになってから…」という人がいますが、これまたどうでしょうか?
そう言う人を見ると、いつも思い出す漫画があります。
某有名な漫画なのですが、剣士の見習いだったキャラクターが、師匠からすぐに戦場に出て実践を積むように言われます。
しかし、
見習い剣士 「いや、まだ剣を少し習っただけだから、まだ実践には早すぎるかと。。」
師匠 「おまえ、何言っているんだ!?実践の中で磨くのが一番早いんだよ!」
見習い剣士 「でも、もっと剣が上手くなってからの方がいいかと。。」
師匠 「はぁ!?じゃあ、お前いつになったら実践に出るんだ? 練習で剣の達人になってからか?」
いかがでしょうか?
見習い剣士と同じような思考回路になっている男性はいないでしょうか?
恋愛の上級者も初めから上級者ではありません。
普通の人よりも、むしろ多く女性から断られているのです。
幸いなことに、戦場と異なって婚活では断られても死ぬことはありません。
どんどん実践経験を積み、トライ&エラーを繰り返すことが、結婚への最短距離になってきます。
そもそもコミュニケーション力、異性への理解が充分に無いのに、無理やり結婚しても、離婚の壁がこれほど低くなっている現代において、共同生活が長続きするとも思えません。
今回の話を総括させて頂くと、
『2016年、自分の婚活成功を信じられるうちに、一歩踏み出してみましょう』
以上、婚活を頑張りたいけど、一歩踏み出せないという人を今年もNYSDは応援します!