こんにちは!NYSDスタッフのMegです。
久しぶりに銀座会場に行きましたが、さすが銀座!
新宿とはまた違った雰囲気を街全体で醸し出していますね。
私は司会業という仕事の関係上、「言葉」というものに結構敏感だったりします。
言葉遣いの間違いもそうですが、特に気になるのが「言葉選びのセンス」。
同じことを言うのでも、言葉選びを間違えると相手の方に非常に悪い印象を与えますし、
逆に言葉選びがうまい人は交渉などをスムースに進めることが出来たり、上司の覚えがめでたくなるなど、
人生において得をすることが多いようです。
日本人は欧米人に比べて、直接的な表現を嫌う傾向にあります。
例えば芸妓さんたちの間では、お客さんがあまり来ず暇な状態を「静か」と表現したりします。
「暇」という言葉より言葉の強さが和らいで、お客さんが来ないことの寂しさも軽減される感じがしますね。
他にも、古い言葉ではトイレのことを「はばかり」と呼んだりします。
言うことがはばかられるからこのように表現するわけですが、周りの人にも気を遣った言い方だと思います。
このように、日本には相手の気分を害さないように言葉を選んで伝える文化が昔からあります。
最近、男性・女性ともに異性に向かって「太った?」とか「何で恋人ができないの?」とか、
直接的で気の利かない言葉をかけているのをよく耳にするようになりました。
その度、自分のことでなくても何だか悲しくなります。
「すこしふっくらした?」とか「忙しくて恋愛する時間もなさそうだね」とか、
同じことを言うにしても言い方を変えれば随分受取り手の気持ちも変わってくると思います。
また、そういったマイナスの部分ではなく、いいところを探して言うようにしてあげるのも気遣いのひとつ。
相手の気持ちになって言葉を考えてみると、コミュニケーションが変わってくるはず。
パーティーに参加される方は、服装選びとともに言葉選びもぜひ意識してみて下さいね。(^-^)
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