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「フリータイム無し」の婚活パーティーを勧める理由!?


今、日本で開催されている「出会いパーティー」を大きく2つに分けると、

・着席型お見合いパーティー

・異業種交流会型パーティー

になります。

 

後者の「異業種交流会型」ですが、別に名刺交換の場ではなく、独身者向けの立食パーティー形式で、
主催者側としては、場所と軽食を用意しますので、あとは2時間ほど自由に交流してください!というものです。

で、今回お話したいのは、前者の、いわゆる「婚活パーティー」です。

参加されたことの無い人もいらっしゃるかもしれないので、簡単に説明致します。

婚活パーティーの基本形といいますか、最もスタンダードな流れは、

1.男女ともに向かい合って、着席。

2.司会者の合図で、1分~1分半程会話。それを全ての異性と繰り返す。

3.一回りした後、男性が気に入った女性の元に行き、約4分×4回ほどの会話時間。←これが「フリータイム」です。
※ルールとしては、女性から男性にアプローチしても良いらしいのですが、そういった光景はあまり見かけません。

4.投票用紙に、気に入った異性の番号を優先順位をつけて提出。

5.スタッフが集計して、発表。

というものです。

 

パッと見ると、婚活パーティー未経験者の方は、どこに問題があるのか分からないかもしれません。

しかし、参加すると分かってくるのですが、このシステムだと女性は勿論、男性側にもデメリットがあるのです。

まず、女性側のデメリットは、「フリータイム」において、基本『選ばれる立場』にある訳です。

そのため、人気のある女性は良いのですが、そうでない場合、話し相手となる男性が誰も来ず、フリータイム中にずっと一人でポツンと座って過ごすことになるのです。

いわゆる「壁の花」といわれる状態です。

特に参加している男女の人数比が崩れている場合には、特にすさまじい風景となりますね。

 

そして、このシステム。

男性側にもデメリットがあるのです。

男性がパーティーにおいて、女性を評価する場合、結構な確率で人気が集中します。

そのため、人気のある女性の場合、参加男性が列をなし、フリータイム中に席が取れないという事態が発生するのです。

正直、フリータイムでお話できなかった異性とカップリングする確率は極めて低くなります。

相手に好意が伝わりづらいですからね。

かといって、その席取合戦に参加するのも、子供の頃やった「椅子取りゲーム」みたいでちょっと浅ましいような気もするし・・・

そんなこんなで、個人的には現在のフリータイム形式のカップリングパーティーには、大きな欠陥があるように感じています。

という訳で、男女ともに機会が平等な「フリータイム無し&マッチングシステム」のNYSD婚活パーティーをお勧めしています(^^)/