こんにちは!NYSDスタッフのMegです(^o^)
最近私は、それなりに年を重ねてきたせいか、いろんな人から相談ごとを持ちかけられるようになってきました。
つい先日も仕事関係の年下の男の子から、結婚を目前に控えた相手に関する相談を受けまして・・・。
その内容は、簡単に以下のようなものでした。
結婚に先だって、地方に住む彼のご両親が上京し、初めて彼女も交えて会食が行われた。
その後に、彼女の方から彼のご両親に対する不満を訴えられた。
ということなのです。
彼女はまだ若く、彼に対してとても大きな理想を抱いている模様。
結婚式は絶対あの式場で挙げたい。
その為には、ご両親にもっと結婚資金の援助をしてほしい。
彼にも、今の仕事を辞めて、もっと稼げる仕事に就いてほしい。
それを聞いて、私はうーんと首を傾げてしまいました。
私自身がもうそれなりの年齢で、結婚に対してあまり大きすぎる夢を抱いていないこともありますが、彼女が手に入れたいのが「彼」なのか「理想の結婚式」なのかはっきりしないと思ったからです。
本当に好きなら、本当に結婚したいのが彼なら、
豪華な結婚式を諦めても彼と結婚すべきだと思うのです。
彼がやりたいと思う仕事を諦めさせてまでする結婚式に、本当に意味があるでしょうか。
全ての人にとって、特に女性にとっては、結婚は大きな決断です。
できればお金持ちと結婚したいし、欲を言えばイケメンの方がいいし、
結婚後は両親と暮らすのはなにかと面倒だから、長男でない方がいいでしょう。
でも、そんな全てに自分の都合のいい結婚なんてあるのでしょうか?
結婚に一番大切な要素、それは
「結婚する相手に、自分にとってかけがえのないものがあるかどうか」ではないでしょうか。
彼は、人が何を求めているかを素早く察知して、細かな気遣いのできる人です。
彼は、彼女の愚痴を言いながらも、ついつい惚気を挟んでしまう人です。
彼女が守るべき「かけがえのないもの」はそれだと私は思いました。
NYSDの交流会に参加される皆さんの中にも、
「結婚する相手は絶対に〇〇で〇〇で〇〇じゃなくちゃ!」と、
全てにおいて完璧であることをお相手に望んでしまっている方もいらっしゃると思います。
でも、お相手に「他の誰にも代われない、自分にとって一番大切なもの」があるのなら、
他のものは目をつぶってあげてもいいのではないでしょうか?
足りないものは、2人で手に入れていけばいい。
その方が幸せな結婚生活になると、私は思います(^_^)♪