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■■東北地方太平洋沖地震■■


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株式会社エヌ・ワイ・エス・ディは、2011年3月より、売上の一部を東北地方太平洋沖地震の義援金として寄付させて頂くことをNYSDのスタッフ一同の総意として2011年3月15日に決定致しました。

寄付の方法は、被災者の方々にとって最も効果的で適切であると判断されるに組織に選定させて頂きます。

とりいそぎ「日本赤十字社東北大震災義援金」へ僅かながらですが、送らせて頂きましたこと、ご報告させて頂きます。

被災者とその家族の方々に対して、心からお見舞い申し上げます。

NYSD 代表取締役  千鳥 よしや

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皆さん、こんにちは。

2011年3月11日午後2時46分頃、マグニチュード9.0という日本観測史上最大級の地震が東北地方太平洋沖で発生致しました。

単なる地震による崩壊だけでなく、驚愕させられる津波の映像がTVを通して日本中に放送され、多くの方がテレビ映像に釘付けになったのではないでしょうか。

ここ東京においても、多くの人が「あんなに大きな地震を体験したのは初めて」と言います。

東京から仙台まで、新幹線で約2時間。

かなり離れているにも関わらず、あれほどの揺れがあるとは、震源地に近い地区の被害は想像を越えていると思います。

3月15日の現時点でさえ、発表されている死者・行方不明者が6000人を超えています。

多くの町も壊滅的な被害を受け、家屋はもちろん、学校、病院まで崩壊している模様です。

被災者とその家族の方々に対して、心からお見舞い申し上げます。

さて、今回の震災で特に被害が大きいと思われる“宮城県・岩手県・福島県・青森”

東京在住の人も、上記の県になんらかの関係を持っている人が大変多いと思います。

会社の同僚、仕事の取引先、学生時代の友人、場合によっては奥さんや旦那さんのご家族などを辿ればすぐに繋がるのではないでしょうか。

正直、自分との繋がりをあまり感じ無い物事に関しては、人は無関心でいられますが、今回の震災に関しては、皆さん、何らかの繋がりを感じられるはずです。

NYSDにご参加して頂いている方々はもちろん、私個人としても学生の頃には自動車免許合宿で福島県へ滞在したり、昨年は仕事で仙台に3回も行く機会がありました。

あの時に会って親切にして下さった方々の中に、今回の震災被害者となられている方もいらっしゃるでしょう。

命が一番大事なのはもちろんですが、身の安全が保障された後、家や車といった多くの資産が失われた現実を直視しなくてはいけない日常生活に戻った時、今後の見通しの暗さに頭を抱え、両膝をつく人も少なくないのではないでしょうか。

そんな方々に対して、何かNYSDとしてもお役に立てることはないだろうか? と一生懸命頭をひねりました。

いろいろとアイデアは出てきますが、まずは現実にできることから。。

そこで、NYSDの売上から一部を義援金として、暫く寄付させて頂くことに決定しました。

当初は、タイガーマスクよろしく、こっそりと寄付することの方が日本人的な気質としても好ましいと思ったのですが、NYSDのポリシーでもある“参加者に、よりご満足頂ける運営”ということにも合致するため、こうして発表させて頂くこととしました。

現状では月2回の開催しか出来ていない小さな会社なので、金額としては多くはありませんが、参加者の方々とNYSDの共同寄付という意味も込めて、送らせて頂きたいと思っています。

また、一方ではこういったことをすると、必ず一定数の人から「偽善だ!」「売名行為だ!」という冷やかしや嘲笑を受けることになるでしょう。

しかし、そんなことを気にしていたら、何にもできなくなりますから、そんなことはどうでもいいんです。

そもそも“プレゼント”や“寄付”というのは、貰う方よりもあげる方に精神的な満足感(見返り)が与えられるそうですから。

とりいそぎ、当座として用意できる僅かばかりのお金ですが、本日送らせて頂きました。

私たちNYSDスタッフと参加者皆様の“Help”が、被災者の方々の“Hope”になりますように。