皆さん、こんばんは!
すっかり寒くなりましたね。
それもそのはず、今年も後残り2ヵ月を切っていますからね。
「今年は何を得られたのかなぁ~」
と、ちょっと早めの自己採点をボンヤリと考えていました。
そんな中、ふと、Speed Dating(以下、SD)との出会いを辿っていました。
最初にその存在を知ったのは、海外のTV番組だったと記憶しています。
ちょっと薄暗いバーで行われている、一見すると着席型の飲み会にも見えました。
そこにTVカメラが入ると、異様なテンションの高さで、参加者は男女を問わずカメラに向かってポーズをとっていました(笑)
もちろん、モザイクなどは掛かっておらず、純粋にSDを楽しんでいる様子。
流石に、東京で同じ盛り上がり方っていうのは、無いですよね。
基本的に、私自身があまりバーなどに出入りする方ではないこともあり、テレビを通してですが、その雰囲気に圧倒されました。
もちろん、そのときにはこのパーティーを日本で自分が開催するとは、全く思ってもみなかったんですけど。。。(笑)
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それから、1年半後くらいでしょうか。
「日本式のカップリングパーティーって、何か満足感が無いよなぁ。機会損失も大きいし。もっと良いシステムがあるんじゃないかな~」
と思い始め、参加する側から開催する側へと意識が変わっていった訳です。
そして、「そもそも、SDってテレビでちょこっと見ただけで、参加したことも無いし、詳しくは知らないな。」と思い、NYで行われているSDをインターネットで調べてみました。
ふーん、結構、色々な場所でやっているんですね。
流石に日本のカップリングパーティーのように、毎日同じ場所では開催していないようでしたが。
それよりも特に印象的なのが、“参加推奨資格”の部分。
日本のように“ほぼ単一民族”で構成されていないこともあり、参加対象者の区分けが、面白い!
・ 宗教別(ユダヤ教の方だけ)
とか
・ ゲイの方対象
とか
・ 黒人限定
といった具合で、日本で有り得ない区分けも目に付きました。
他にシステム的に興味深かったのが、
「Gazing Party」と呼ばれるタイプのSDもあること。
Gaze という単語は「じっとみつめる」という意味です。
つまり、言葉無しで、お互い2分間ほど、じっと見つめあう!というパーティースタイルです。
人間のコミュニケーションの大半は、非言語の部分だというのは周知の事実で、視覚に特化することにより、お互い深い理解が生まれる・・・かもしれないというものです。
さっき会ったばかりの人と、じっと数分見つめあう・・・もちろん、社交的なアメリカ人にとっても、非日常的なシチュエーションです(笑)
まあ、この段階でお互い居心地が良いのであれば、「何も言うことはありません。もう、付き合っちゃってください!」となりますよね(苦笑)
とか言いながら、実は当初、NYSDにも取り入れようかと真面目に検討したんですよ!
2分は長いから、最初の30秒くらいGazing Time にして、それから会話始めるシステムにしようかと。。。
長くなってきたので、次回の<その2>に続きます。