皆さん、ちょっと遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!
本年も宜しくお願いいたしますm(_ _)m
本年一発目は、チャンスの広げ方について、語ってみたいと思います。
「恋愛とビジネスは似ている」
誰だったか、何かの本だったか、ハッキリとは覚えていないのですが、そんなセリフを覚えています。
どこが似ているか? と言いますと、“チャンス(確率)”と“駆け引き”の部分でしょうか。
自分が特に興味深いと思われるのは、“チャンス(確率)”の方です。
ちょっと、話がそれるように感じるかもしれませんが、ビジネスチャンスのお話をしますね。
現在、世の中の流れが、“村(ムラ)社会”から、“国際(グローバル)社会”になりつつある、もしくはなっているという事実は、皆さん、感じていらっしゃると思います。
元々、ビジネスというのは、“交換”から成り立っているそうです。
そして、“交換”するには、相手に対してある程度の“信用”が無いとできませんよね。
この“信用”が問題な訳です。
「本当に相手を信用してよいか?」
“村社会”であれば、狭い社会なので、当然のように交換相手の素性が分かっていますので、それほどのリスクが無く、交換の可否を決められます。
しかし、“国際社会”であれば、相手を深い部分まで理解するのは、極めて難しい状況が多くなりますよね。
その状態で、「相手を信用してみるべきか? それとも信用せず、全く交換をしないと決めこむか?」
ここまでお話すると、勘の良い方は、ピンと来たはずです!
そう! 恋活・婚活市場で言えば、「村 = 学校、会社」、「国際 = 村の外の世界」と同等であるといいたいのです。
村にとどまり、村人とだけ“交換”をする保守的な行いと、騙されるリスクをとりながら国際的な交換をする行いとでは、どちらに軍配が上がるか?
結論から言えば、経済学では後者の方が優位になるそうです。
理由としては、“騙されるリスク”と“得られるチャンス”を天秤に掛けると、リスクを恐れて国際的な交換をしない方が、トータルとして機会損失の方が大きくなるからです。
つまり、安全策と思い込み、自分の手の届く範囲の中だけからパートナーを見つけようと決め、外からの接触を拒否する姿勢でいる人は、長い目で見た場合、ジリ貧になっていると言える訳です。
失うことを恐れて動かなかったら、むしろどんどん失っていく・・・というシナリオですね。
毎日の自分の生活範囲だけ、自分の知っているカテゴリーの人とだけ、自分と同年代の人だけ・・・etc. で相手を見つけようとしていませんか?
その範囲の中にある“まやかしの居心地のよさ”を考え直してみてはいかがでしょうか?
新しい発見があるかもしれませんよ!