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婚活で結婚した人、経験談や体験談(その2)


皆さん、こんにちは!

今年も、ほぼ残り4か月となりましたね。

婚活市場は、まだまだこれからです。

結婚相談所などでは、付き合い始めてから「3か月後」には、答えを出すように言われるところがあります。

そう考えると、残り4か月もあれば、二人の関係を形にできる人も少なくないはずです。

 

さて、前回、「婚活で結婚した人、経験談や体験談(その1)」でしたので、今回はその2を語っていきます。

結婚(婚活)において、一番難しいことは何でしょうか?

ずばり、「引き際(決断)」だと思うのです。

「引き際」というと、ギャンブルでよく使われる単語ですね。

引き際はギャンブルにおいて、永遠のテーマと言われるように、「どこがピークだったのか?」ということは、一通り終わってみないと判断つかないものなのです。

パチンコを例に語ってみます。

例えば、2万円を費やして大当たりを引き、そこから連荘して6箱出しました。

とりあえず、「よく回る台なので、1箱だけ突っ込んでみよう」と思い、1箱消化。

「なんだかよくわからないけど、スーパーリーチのハズレ具合から考えると、もうそろそろ来てもいいはず!」と思い、さらに1箱消化。

「400回転か。。もうちょっとだけ回してみるか…」と思い、さらに1箱追加。

「他に良い空き席もなさそうだから、もうちょっと打つか…」と考え、追加の1箱。

「今、換金しても原価割れしているから、このまま突っ込むか」と覚悟を決めて、最後まで…。

結局、そのあと単発当たりは来たものの、そのまま飲まれて終了に。

「あぁ、最初の1箱でやめておけば良かった。。

月末の給料日まで節約しなくちゃ(涙)」

 

こんなケース、パチンコであれば、日常茶飯事でよく見る光景なのです。

上記はパチンコですが、結婚においても同じようなケースは多いように思います。

インターネットで有名なカキコミを見てみましょう!

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今年45才になる独身女です。

いつかは人並に恋愛をして結婚するものと思っていました。
それなのに一体どこで道に迷ったのか、ズルズルとこの年まで独り者です。(苦笑)

幸い仕事には恵まれ、老後の経済的な心配もありませんが、
妊娠・出産・育児を経験出来なかった事は、今でも悔いが残ります。

敗因は、「身の程知らず」「傲慢」「狭量」。
理想は高くない、と言いつつ結局「身の程知らず」
若い頃、男性に媚びる(当時はそう見えていた)適齢期の友人達を蔑視し、
「ありのままの自分」を貫く事に固執。
それがいかに「傲慢」であったか、この年になってやっと分かりつつあります。

女としての魅力もない癖に、男性のちょっとした弱さが見えると
バッサリ斬り捨てる「狭量」さ。

男性優位に激しく抵抗しつつも一方で
(私の相手の)男性には全て私より優れていて欲しいと願う矛盾。

共に手を携えて生きていく伴侶、と捉えられなかったのは私の方でした。

男性達も馬鹿じゃない。
こんな私を選ぶ訳がない。

私から見れば、皆さんはまだお若いです。
どうか同じ轍を踏まれぬようお祈りします。

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上記は、原文そのままです。

 

45歳ということで、人生を達観したような言葉も多いですね。

 

しかし、”見極め”は結婚においても、永遠のテーマかもしれませんね。

 

「どこが自分の婚活市場における価値のピークなのか?」

「もっと自分に合った人とそのうち会えるのではないだろうか?」

「(同僚の)Aさんですら結婚できているんだから、私ならもう少しスペック高い人と結婚できてもおかしくないと思うんだけど。」

「今つきあっている人、悪い人じゃないんだけど、一緒にいて可もなく不可もなくという感じで、このまま結婚してもあんまり楽しい結婚生活は期待できそうにないけどなぁ。」

などなど、決断をあと伸ばしにしてしまう要素は沢山あります。

 

これは、「妥協」なのか?

それとも、「妥当」なのか?

 

決断の正解は自分の中だけにあるものでしょうね。

判断する基準を間違えれば、たとえ結婚してもずっと愚痴ばっかり言っている満足いかない結婚生活となるでしょうし、

幸せというものを正しく捉えることができる人であれば、相手に関わらず満足のいく結婚生活が送れるような気がします。

まあ、その人次第ということでしょうか。