皆さん、こんにちは!
東京&横浜で婚活パーティーを開催するNYSD代表千鳥嘉也です。
台風が過ぎ去って、予想通り一気に寒くなってきましたね。
いよいよ”恋の秋”ですよ(笑)
ほしの”あき”も結婚発表をしましたし(すいません、ダジャレでm(_ _)m)
さて、前回の続きを。
前回では、男性と女性の”時間軸の違い”から、パーティーに対する姿勢も異なるというお話しをしました。
そして、今回はもっと詰めたお話として、「お見合いパーティーにおいて出会う男性と女性が、結構短期間のうちに終わる理由はどこにある?」を語っていきます。
婚活パーティーに参加される男性で、30歳を過ぎて、「全く結婚を考えていない」という人は皆無でしょう。
でも、「今、婚活中ですか?」と質問されたら、
男性「えっ!? うーん、まあ婚活中と言われれば、そうかもしれないですけど、それほど“コンカツ!”って言うほど意気込んではいませんね。 もっと正直に言えば、“コンカツ”という言葉はなんだか照れくさいです」
と答える方が多いのではないでしょうか?
それは前回出てきた“時間のプレッシャー”が男性にはあまり無い(と感じている)からです。
そのため、男性にとって“結婚”というものは、“出会い”の『延長上』にあるのであって、どういった結末を迎えるのか? は運次第というか、相手次第だと思っているからでしょう。
一方、女性の場合は、30歳を過ぎると“コンカツ”という言葉に対して、それほどの抵抗が無いように感じます。
もちろん、周りに「私、婚活中です!」と言って回るのは、抵抗があるという人が多いと思いますが、自分の中では真面目に“コンカツ”を考えているはずです。
それは、一般に言われる“出産のリミット”というものを意識せざるを得ない環境にあり、そこから結婚予定期限の『逆算』を行うからです。
結婚が恋愛の“延長上”にある男性と、恋愛期間を“逆算”する女性。
具体的に「行動に対してどういった違いが出てくるのか?」 を見てみましょう。
これまた簡潔に言えば、「出会いの初期段階において、男性は間口が広い!」と言えます。
一方、女性は「初期段階においての、見極めが早い!」ということに繋がっています。
その理由をもっとわかりやすく言えば、
男性「だって、ある程度の期間付き合ってみないと、結婚相手としてやっていけるかどうか分からないでしょ?」
女性「結婚に繋がらない無駄な付き合いをしている時間は無いんです。 (相手の男性が結婚相手として)可能性が低いと思ったら、すぐに次に行かないといけないんですから!」
という状況です。
そのため、世の中では毎日、小さな出会いが生まれては、その多くは簡単に消えていくことが繰り返されているんですね。
これらの考えは双方ともに一理あり、合理的でもあると思います。
これは「どちらがいい!」「どちらが悪い!」という問題ではなく、いくら議論しても埋まらない溝ですから、お互いに認め合うことが大事だと思います。
男女ともに結婚適齢期にあり、うまくいっていない方は、お互いの結婚に対する根本的な認識の相違をちょっと意識してみると、今後の対策が見えてくるかもしれませんね。