皆さん、こんにちは!
東京と横浜で婚活パーティーを開催中のNYSD代表&婚活アドバイザーの千鳥嘉也です!
今年の日本海側は大雪で大変なようですが、東京を中心とした太平洋側は、それほどでも無い気がしているのは、自分だけでしょうか!?
私、出身は岡山の北部なんです。
なので、東京に出てきた当時は、「あれっ、東京ってかなり暖かいな~。これならコート要らないんじゃないの!?」とまで思ったものですが、今ではコート無しでは生きて行けません(笑)
それでは、いつもの通り、婚活に関係した話を今回もしたいと思います。
今更ながらですが、人間はどうやって結婚相手としてのパートナーを決めているのでしょうか?
フィーリング?
顔の好み?
相手の年収?
どれも相手を選ぶ際の要素の1つだと思います。
では、「何故その要素を重視するのですか?」と質問されてあやふやではなく、即答できる人は多くないと思いますね。
さて、ちょっとアカデミック!?な話になりますが、少々お付き合いくださいm(_ _)m
鮭のメスは、体の大きなオスと一緒になろうとするそうです。
その理由は、「自然界において、体が大きい方が生存確率が高くなり、その子供も恩恵を授かりやすいから」だそうです。
そう考えていくと、理性という皮で覆われているものの、動物として人間もパートナーを選ぶ際には同じような理由に行き着くようです。
ただ、原始的な狩猟時代と現代では背景が大きく変わっているので、異性から求められる条件も大きく違いますよね。
しかし、DNAの部分に進化の過程で見えにくくなっているものの、潜在意識の中に残っている動物としての「感覚」は相手選びにおいて、重要な要素になっているといいます。
動物的な感覚ということで、いわゆる「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」「触覚」の五感で相手を、「本当にこの人で良いのか?」と判断しているそうです。
その中でも、今回取り上げたいのが、「嗅覚」です。
つまり、「匂い」ですね。
結論から言えば、相手の体臭を「良いにおいがする」と感じる場合は、遺伝子的にOKサインが出ていて、逆に「臭い」と感じる場合には、NGサインだそうです。
日本人は元々、体臭の弱い民族のようですが、それでも運動後や暑い日には若干なりとも臭ってくるものです。
男女の関係になろうとすれば、更に匂いを感じる場面に出くわすでしょう。
では、何故、相手の体臭の(自分にとっての)良し悪しが、相性と関係してくるのでしょうか?
簡単に言えば、相手の匂いが「臭い」と思う場合には、自分と遺伝子的な配列が似ているそうで、「良い匂いがする」と感じる場合には、遺伝子的な配列がかなり異なること意味しているそうです。
つまり、婚活において嗅覚は、近親交配あるいは同列交配を避けるために機能しており、より優れた子孫を残そうとする力があるということです。
なので、相手を「匂いで判断する」という選択方法は、案外正しいとも言える訳です。
さて、そこで個人的に疑問というか仮説なのですが、「喫煙の習慣がある人、いつも香水をつけている人は、相手に正確な情報を与えにくい」のでは!? と。
相手の立場で言えば、結婚に至るまでに、嗅覚から「ノイズのかかった匂い」を発し、相手に正しい情報を与えることなく、結婚の判断をさせてしまったとします。
そして、結婚後まもなく、自分の体臭に嫌悪感を感じ始める。。
そうなると、一事が万事、相手が自分のことを受け入れなくなってしまい、離婚への繋がる可能性が上がるような気がしますね。
もしこの仮説が正しければ、タバコはもちろん、香水も恋愛中にはつけない方が良いのかもしれませんね。
やはり無臭が一番でしょうかね!?って、これはあくまでも仮説であって、そういった収集結果が出ている訳でもありませんので、あしからずm(_ _)m
<参考文献>「なぜ、その人に惹かれてしまうのか? 森川 友義 著