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「お見合いパーティーに行ってみた」


 

「お見合いパーティーに行ってきた」

「婚活パーティーに行ってみた」

 

今回のテーマは、上記のキーワードについて、語ってみたいと思います。

このキーワードで調べると、結構な検索ボリュームがあるんですね。
※「婚活パーティー」と「お見合いパーティー」は呼び方が違うだけで、同じものです。

つまり、多くの人が見ているということです。

大元は、2chという掲示板にあるスレッドなのですが、興味本位で見ている人は確かに多いと思います。

 

「婚活パーティー」自体が、利用する人・しない人が真っ二つに分かれる性質があります。

私自身、過去に参加者として数多く参加し、主催者として開催も数多くしていますが、いまだに「婚活パーティーは、少々敷居が高いと思われている」という認識がありますね。

実際、「初回から一人で参加した!」という人は、多くないでしょう。

なので、誘ってくれる人がいない人は、一生参加せずに終わる可能性が高いというものなのです。

 

そして、参加者も二つに分かれます。

ご自身のスペックやコミュニケーション能力が、パーティーに合う人であれば、「こんなに簡単に異性と会えるんだ!」と何度も足を運び、
合わない人であれば、「お金の無駄をした!二度と来るもんか!」と思うものだからです。

という訳で、世の中の多くの人に「婚活パーティー・お見合いパーティー」は存在自体を認識されているのですが、実際のところを正確に把握している人は、限られるのです。

なので、参加したことのない人、1度だけ参加した人などから出ていく主観や思い込みがインターネットの世界に蔓延り、面白おかしく書かれているというのが真実なのです。

 

 

さて、上記の知識を頭に入れて、実際にカキコミサイトを見てみました。

まあ、予想通り(笑)

初めて参加してみて、「思った以上に素敵な異性がいた!おまいらも一度行ってみろ!」とはしゃいでいるカキコミがあれば、

「人数調整も出来ていなくて、記入するペンにも金を取られて、水も出てこなかった!ぼったくりだ!」というのもありますね。

丁度、参加した時にそうだったのかもしれませんし、主催会社自体がダメだったのかもしれません。

参加したパーティーが、人の集まりづらい地方だったり、平日だったのかもしれません。

色々なケースが考えられますが、「婚活パーティーはこういうものだ!」という書き方がちょっと気になりました。

 

 

もう一つ、気になったのは、「これ、創作だな」と思う文章がいくつもあったこと。

2chという匿名の掲示板なので、『読者を笑わせてナンボ』というのがあります。

普通に書いたのでは、アクセス数も伸びませんからね。

内容としては、とんでもない高額な参加費なのに参加資格の縛りが無かったり、トークタイム中に「年収だのボーナスだのを事細かに聞かれた」とか、実際にありえないことを面白おかしく書いてあるのですが、
パーティーに詳しくない人が見ると、「そんなパーティーもあるのかな」と信じてしまう人もいるかもしれませんね。

2ch開設者である西村博之氏が、

「嘘は嘘であると見抜ける人でないと、(インターネット掲示板を)使うのは難しい」

と言ったのは、確かにその通りだと思います。

 

 

最後は真面目な話を。

興味があって、一度参加してみたい!と思っている人にアドバイスするのであれば、

・それになりに人が集まる街で開催されている

・雑居ビルではなく、ちゃんとした小奇麗な会場で開催されている

・過去の開催結果がホームページに掲載されている

・着席型1対1なのか、立食型のフリータイム形式なのかをチェック。(好きな方をどうぞ)

というポイントを押さえて、自分にあったパーティーを選ぶことをお勧めしますね。

百聞は一見に如かず!

結果として上手くいってもいかなくても、今後の婚活手法を考えるきっかけになったり、自分の市場価値がそれとなく分かったりと良い経験にはなると思います。