えっと、まず、
「モテる」とは、その環境を作るのが上手な人のこと
という言葉。
これは私の言葉ではありません。
が、「なるほど!」と得心した部分があるので、今回取り上げてみました。
例えば、社会人になると、行動範囲が広くなるようで、移動を含めて案外毎日はルーチンワークだったりします。
特に内勤だとなおさらでしょう。
意識しなければ、会社と家の往復で、「これといった変化の無い毎日で、日々が終わっていく…」と感じている人も多いでしょう。
でも、なんだかんだ言っても、いまだに職場は結婚相手を見つけるには、効率的な場所となっています。
しかし、その職場に対象となる人がいないというのであれば、話は違ってきますよね。
出会いの自然発生率が、大幅に下がってくることを意味するからです。
いくら釣りの名人でも、魚のいないポイントに釣り糸をたらしていたのでは、釣れないのは道理です。
ここまでお話してピンと来たと思いますが、「モテる」という人は、(意識・無意識に関わらず)周りに対象となる人がいる場所に自分を置いているのです!
どんなに美形で性格が良くても、男子校、もしくは女子校のような環境にいては、その価値を十分発揮できません。
特に男性の場合は、その傾向が強いかもしれませんね。
男子校⇒理系⇒研究職 といったコースを歩んでいると、ポテンシャルは高くても女気の無い人生で、モテるということを実感できずに過ごしている人も少なくないと推測します。
異性へのアプローチというのは、世界共通して、男性⇒女性 という図式が成り立っています。
もちろん、女性⇒男性というケースも珍しくはありませんが、その発生率から言えば、やはり男性⇒女性であり、男性はその役割を期待されているのですね。
話が少しそれてしまいましたが、もしあなたが「自分はモテない」と思っているのであれば、ひょっとしてその環境のせいかもしれません。
学生時代であればともかく、特に社会人になると、年をとればとるほど、恋愛対象となる異性との出会いは必然的に減ってきます。
35歳を過ぎて結婚できる可能性は、「5パーセントに満たない」という統計データもある通り、出会いを意識せずに普通に暮らしていたのではそうでしょう。
かといって、仕事で出会う人を恋愛対象としてみることは、トラブルを起こしやすいということもありますからね。
「出会いがない」というのは、事実でもある反面、言い訳でもあると思います。
同年代の異性が、戦争にでも徴収されてごっそりいないという訳でもないでしょう。
いるところには、います。
それをあなたは探そうとしていないだけ。
ちょっと目を凝らしてみてください。
素敵な「環境」はいろんな所にありますよ!
あと必要なのは、「見知らぬ環境」へ飛び出すための「勇気」だけです。
ひょっとして、「勇気」というから、敷居が高く感じてしまうのかもしれませんね。
「好奇心」でもいいと思うのです。
どちらにしても、周りの環境を変えるのは、自分次第ということでしょうか。