前回、「マイケル・ジョーダン」の名言を少しご紹介させて頂きましたが、予想外の反響でした!
今回は、その第二弾ということで、「カイジ」の名言を取り上げてみたいと思います。
そもそも「カイジって誰?」という方のために。
簡単に言えば、漫画のキャラクターです。
漫画の概要は、自堕落な日々を過ごしていた主人公の青年“カイジ”が、友人の保証人となって多額の負債を抱えたことをきっかけに、様々なギャンブルに挑んでいく青年漫画。(Wikipedia)
アニメは元より、実写版映画にもなっているので、「観てないけど、名前は聞いたことがある!」という人も多いのではないでしょうか!?
さて、そんな「カイジ」に登場する名言は、これまた「婚活」にも多く当てはまるのです。
それでは、早速。(ざわざわ)
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金や物、人やチャンス、ポスト、人脈
なんだってそうだ………
この世のすべてが
有限である以上、奪い合いは当然…
ボサーッとしてたら、みんな奪われる……
失うだけだ、
何も得られないっ………!
―― 伊藤 開司(カイジ)
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婚活市場も、競争社会です。
法律上、一夫一婦制なので、二人と同時には結婚できません。
世界に同じ人は存在しない訳ですから、そこには大なり小なり選択と競争が起こるべくして起こります。
厄介なことに婚活の世界では、選ぶだけではダメで、選ばれる必要もあります。
そういったことを理解せず、ぼさっとしていると、強運の持ち主以外は、実力未満のものしか手に入らないということになるのでしょうか。
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一生迷ってろ……!
そして失い続けるんだ…
貴重な機会をっ!
―― 利根川 幸雄
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「金は命より重い!」という別の名言がある帝愛グループの最高幹部、利根川さん。
彼の「時間」に対しての指摘には唸らせられるものがあります。
「生」に対しての認識が薄い人は、人生の本番(チャンス)はこれから来るものだと、無意識に思い込み、そのまま臨終の時を迎えるそうです。
そして、臨終の床で、「あぁ、今までが既に本番で、リアルだったのだ」と悟ると言います。
やはり「毎日がリアルで、チャンスは自分の力で掴むもの!」ということを、改めて思い起こしてくれる名言です。
一般的な日本人の寿命は、約3万日。
毎日が貴重な機会の塊です。
さぁ、行動し、決断しましょう!
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胸を張れっ!
手痛く負けた時こそ
胸を………!
―― 伊藤 開司(カイジ)
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このセリフ、かなり好きです!
漫画の中では、このあとキャンブルに負けた代償として、とんでもない目に遭うのですが。。
それを分かっていて、胸を張る。
現実の世界でも、下を向いて泣く人よりも、ぐっと涙を堪えて胸を張れる人の方が、将来性がありそうですよね。
婚活もしかり。
期待を胸に挑戦したことが全く叶わず、時には泣きたくなるようなこともあり得るでしょう。
多くの人は、そこで諦めてしまいます。
しかし、胸を張って、もうひと踏ん張り。
認めたくない現実を直視して、受け入れることができる人は、どの分野でも強いですよね。
そんな覚悟のある人を、何にも行動していない外野が笑うことは許されないのです。
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勝つことは偶然じゃないっ…!勝つ者は勝つべくして勝っているのだっ…!
―― モブキャラ
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最後に、この名言。
婚活で言えば、「婚活で上手くいった人は、偶然じゃないっ・・・! 結婚した人は結婚すべくしてしているのだっ・・・!」という感じでしょうか。
成功する人には、多くの共通点があり、失敗する人にも同じく多くの共通点がある。
それは単なるテクニックの話ではなく、心の持ちようなどのマインドが大きく影響しています。
実際に起こったことを、実際の大きさ以上に捉えたり、感謝よりも不平不満の方ばかり口にする人は、概して上手くいかないでしょう。。
一方、出会いは確率であると認識し、身なりを含めて人間性を磨きながら、多くの人に出会うように行動する人は、最終的に満足のいく相手と結婚できる可能性が高いと言えるのではないでしょうか。
そう! 結婚して幸せな家庭を築いている人は、なるべくしてなっているのですね。