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「婚活」で悩み苦しんでいる人へ


パーティー運営をしていると、時折、ご相談のメールを頂くことがあります。

ご存知の通り、NYSDではパーティー開催を主としており、相談の専門家ではありません。

しかし、私達のできる範囲で…ということで、微力ながら簡単なアドバイスをさせて頂いたりしています。

 

ただ、実際にメールを貰った方の素性を知っている訳でもなく、どういった婚活をされているのかも知らないので、どうしても一般論になります。

回答に迷うのは、単に共感を求めているのか?、それとも具体的な解決策を求めているのか?ということです。

セラピストは基本的に、相手の話を聞き、共感してあげるのが仕事だと言います。

そこから方向性をハッキリさせ、背中を押してあげるのだそうです。

 

もちろん、そういった心理学に基づいた対応を否定するつもりは全くありませんし、それがベストである人もいるでしょう。

自分で既に答えが出ている人は、心療内科などを訪ねて承認して貰うことが、結果として幸せになれるかもしれません。

ただ、今回、私がお話したいことは、具体的なアドバイスの方です。

 

 

話が飛ぶようですが。。

「婚活」に悩んで自殺する人って、今のところいないと思います。

少なくとも、そういったニュースを聞いたことはありません。

そういう意味では、婚活の悩みというのは、そこまで人を追い込むものではないのかもしれません。

 

例えば、あるご婦人は、旦那さんと離婚し、なんとか二人の幼い子供は引き取ることができました。

本人は離婚したくなかったのですが、旦那さんの方が「愛が無くなった」ということで一方的に離婚を突きつけたのです。

それから、大きな心の傷を負いながら、二人の幼い子供との共同生活が始まりました。

そうしたある日、二人の子供を残してちょっと外出している間に、なんと自宅が火事になり、二人の子供が亡くなってしまったのです。

離婚の傷も癒えないまま、二人の子供までいなくなってしまい、彼女は茫然自失となってしまいました。

何も手につかず、一日中家にこもったままで、食事もまともに採らず、ずっと子供の写真ばかり見ているのです。

周りの人は、「彼女がいつか自殺をしてしまうのではないか!?」と心配でなりません。

 

 

さて、こういった状況にいる彼女は、どうするのが良いのでしょうか?

気が済むまで、ずっとそのままにしておいたあげるのが良いのでしょうか?

 

答えから言えば、「離婚や亡くなった子供のことを考える暇がないほど、忙しい生活を送る」のが良いそうです。

人間というのは、同時に2つの事を考えることができないように作られています。

なので、超多忙であれば、過去を振り返る時間がとれないため、思いつめる心配がぐっと減るのですね。

 

ここまでお話すると、ピンと来たかもしれません。

婚活の悩みも同じなのです。

考えてもどうしようもないことを、延々と考えて、眠れない夜を過ごしてしまう。

それがマイナスのスパイラルに、あなたのを引き込むのです。

なので、常に休日には出会いの予定をびっしりと埋めておくようにすれば、「次の出逢いをどう対応しようか?」ということに意識は集中し、過去の実りかけた出会いを恨めしく思うことが減るのです。

立ち止まるから心配になるのです。

半ば強制的に自分を前に進ませるようにすれば、きっと光は見えてきます。

 

もちろん、失敗続きでも何も考えるな!といっている訳ではありません。

上手く行かないことが続く場合、単なる運なのか、それとももっと自分に直せる箇所があるのか考えることは有益です。

 

私の知り合いで、30歳になってから本格的に婚活を始めるにあたって、歯列矯正を始めた女性もいます。

前々からガチャガチャの歯のせいで、笑顔に自信が無かったようで、そのため矯正歯科に行くことを決心したのです。

トータルでは自動車が買えるほどの出費となったようですが、彼女の大きな自信となり、以前以上に堂々とした態度は多くの男性から魅力的に映ったようで、今では子育てに追われる充実した生活を送っています。

 

あなたが男性であれば、出会いの場を活かすために、新しいスーツを1着仕立てるのも良いかもしれません。

ポンパレやグルーポンで、ホワイトニングを試してみるのも良いかもしれません。

要は自信となる拠り所を沢山作るということです。

男性女性を問わず、自信のある人は、魅力的に見えますからね。

 

という訳で、婚活の悩みは立ち止まって考えるのではなく、考えながら進んでいくのが良い結果を生むと思いますが、如何でしょうか。

皆様の婚活に少しでも参考になれば幸いです。

NYSDは、皆様の婚活を応援します!