婚活パーティーに参加したことの無い人は、「何が楽しくて、参加しているのだろう?」と思っているかもしれません。
ある意味、ブラックボックスなので、外からではよく見えないと思います。
なので、身近に参加している人がいないと、悪い噂の方ばかりに意識がいってしまい、さすがに一人で参加してみようという気持ちになりづらいというのは理解できます。
私も、20代後半で初参加しましたが、もしあの時友人が誘ってくれなかったら、一生婚活パーティーというものに関わっていなかったのではないでしょうか!?
まあ、あれから「婚活ブーム」が来て、だいぶ市民権を獲得したような気がしますが、それでもまだ参加することに抵抗のある人は多いと思います。
そんな私から、婚活パーティーに参加する前(Before)、参加した後(After)をお話したいと思います。
Before
・女性との出会いってなかなかないよね
・初対面の女性と何を話せばよいのか分からない
・恋愛市場で自分は、客観的にどう評価されているの?
After
・あっ、ちょっと探せば世の中には手軽な独身者の集まりって、結構開催されているんだな。結構可愛い子も一定の割合でいるし!
・緊張して上手く話せないとかはあるけど、無理して笑いを取ったりする必要はないんだな。そもそも、何を話したか?ではなく、どう話したか?の方が重視されているので、紳士的な喋り方を心掛ける方がいいみたい
・一般的に言われるほど、絶対的な評価というのは無いみたい。相手次第というのは、やはりあるなぁ
といった感じです。
日常生活の中だけの出逢いを探すと、どうしても選択肢が狭くなりがちです。
その中だけで決めようとすると、自然と消去法になり、かなり妥協しなくてはいけないケースが多いと思います。
そもそも世の中は広いのですから、なにも同じ会社の同僚からとか、自分の知り合いネットワークからに限定する必要はないのです。
もちろん、その繋がりを否定する訳ではありません。
人の紹介というのは、その人の素性がかなり保証されたり、紹介者からのバックアップも期待できるので、成就しやすいという強みもあります。
ただ、私のケースで言えば、
・私の持っている人的ネットワークが貧弱だった
・まずは自分の目で相手を選びたかった
・仕事とプライベートは切り分けたかった(ので、社内恋愛は躊躇)
という事情と気持ちがあり、婚活パーティーに対して好印象だったというのがあります。
あとは、女性に対して積極的にアプローチできる度胸とスキルを持っていた訳ではなかったので、相手がシングルであるかどうかとか、自分に対して好意を持ってくれているかどうかということが分かる点に、特に惹かれていたように思います。
最後に、独身者の集まりに参加していると、意識次第で磨かれてくるというのがあります。
人気のある同性を見ると、「あぁ、やっぱり彼は爽やかでオシャレだな。それに比べて自分のスーツは野暮ったいし、時計も安っぽいし、恥ずかしいな」などと刺激を受けるのです。
それで、私などは「まだ着れる」と昨日まで思っていたスーツをすぐに捨てて、新しくオーダーのスーツを誂えたという経験もあります(苦笑)
そして一番の収穫は、カップリング・マッチングした後でしょう。
通常は彼女のためにオシャレなお店を探したり、彼女が退屈しないように今時の話題に敏感になったり、自分と一緒に歩くのが恥ずかしくないようにと、身なりに気を付けだしたりするものです。
自然と相手の趣味にも詳しくなり、世界が広がるという副次的な効果もありますね。
そうして頑張ったものの、結果として別れることになり、トータルとしてちょっとした出費になったとしても、次に活きてくる出費となりますね。
その経験は決してムダになりません。
人間、一度経験すると、二度目の挑戦は勝手が分かっているので、自然と余裕が出てきます。
その余裕が、相手からは自信に見え、自信のある男性は魅力的に見えるのです!
蛇足ですが、男性は人気のある女性を避ける傾向があり、女性は人気のある男性を好むそうです。
なので、男性のモテキは相乗的なんだそうですよ!
以上、男性向けに書きましたが、女性の独身者にも反対に考えれば、結構当てはまることが多いと思います。
みなさんに素敵な出逢いがありますように! 一人でも多くの人が、「2015年が素敵な年だったと言えますように!