これって、どうなんでしょうか?
結婚情報サービスの会社なんかだと、キャッチフレーズとして、「結婚したくなったら、その時が婚活適齢期です!」というのを見かけます。
まあ、耳触りの良い言葉だと思います。
では、生々しい現場を知っている結婚相談所の仲人さんの多くは、どう思っているのでしょうか?
実際に口に出して言う人もいれば、オフレコで…という方もいらっしゃいますが、
『平均初婚年齢を過ぎたら、始めるべき』
というのが多いようです。
平均初婚年齢というと、男性で30歳、女性で29歳というところ。
東京だけで言えば、+1歳くらいがブレ幅といったところ。
何故、その年齢を1つの基準としているのでしょうか?
ある仲人さんが興味深いことを言っていました。
「人間、どんなに自分の価値観を持っているといっても、他人との比較の中で生きているもの。
戦時中、食べるものに困っていたのに、多くの人が自分は貧乏だと嘆き悲しまなかったのは、周りのみんなが同じ状態だったから。
それと同じで、周りが変わっていく中で、自分だけ置き去りにされると、その中で心の平穏を保っていくのは大変難しいことだから、そこは変な意地をはらずに、婚活に正面から取り組むべきでしょう。
それに1年の遅れが、大きな差を生む市場ですから」
なるほど!
一理ありますね。
そういった意味でも、平均初婚年齢を過ぎている人は、一日でも早くスタートを切った方が良いということに対して、反対する人はいないと思います。
「結婚というのは、相手がいるものだから、冷蔵庫や洗濯機を買うようにはいかない」と言った方もいましたが、その通りだと思います。
男性女性に関わらず、時間の経過(加齢)により、選択肢が減っていくので、該当する方は出会いを探しに出かけましょう!
なんでもそうだと思いますが、何をして良いか分からない時、最初の一歩を踏み出すと、自然と二歩目が見えてきます。
今の時期はクリスマス前ということもあり、シングルの人はみんな出会いを求めている、出会いに良い時期でもありますからね!
NYSDは、みなさんの素敵な出逢いを応援します!