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あなたは、異性を見る目に関して自信がありますか?


 「あなたは、異性を見る目に関して自信がありますか?」

 

皆さん、こんにちは!

いきなり、質問で失礼致しました。

今まで、「只今婚活中!」という女性に上記の質問をしてきて、「はい、あります!」と答えた方はいません。
別に皮肉で聞いた訳では、もちろんありません。

世の中のどの程度の人が、「自分は人を見る目がある」と自信があるのか、知りたかっただけなんです。

その際に、ある人に言われたのが、

「自信があれば、この年まで独身じゃないよ。」
結婚しているというのは、「相手に見合った魅力が自分にある」ということの証明にはなりますが、別に異性を見る目との関係はほとんど無いでしょう。

でも、本当に見る目があるのであれば、他の異性が見つけていない、いわゆる「原石くん」をGETしている可能性は高くなるということは言えるのかもしれません。

そういった意味で、上記のような返答が返ってきたのかもしれません。

 

さて、本題に。

そうはいっても、いきなり異性を見る目を養える訳はありません。

数百人、数千人の異性をデータサンプルとして見て行けば、自然と少ない接触回数で相手を見定めることができるようにはなるでしょう。

しかし、社会人になってから、そんなことをやっている時間と労力に余裕があるはずがありません。

でも、少なくともそういったデータを参考にすることにより、良い出会いを見つける確度を上げることはできるはずです。

 

 

ここ数年、テクノロジーの分野で話題になっている単語に、『ビッグデータ』というものがあります。

簡単に言えば、普通のコンピュータでは処理できないほどの情報量のことです。

ここから、特別なコンピュータとプログラムを用いて、ある関連性を抽出するというのが、狙いとなっています。

今まで、ベテラン社員が経験則で語っていたことが、ちゃんとしたデータの裏付けで、より精度が高く予測できるようになると言います。

 

例えば、分かりやすい例を挙げれば、通信販売。

ビッグデータから、人々が買い物をしやすい時間帯やレイアウト、更には追加注文をしやすいタイミングなどを導き出し、売上アップに繋げています。

今はまだ、「ビッグデータ」のデータ自体が充分で無いため、導き出される答えも半端なものだったりします。

しかし、今後、情報端末の発展により、より多様性があり、精度の高い生の情報が集められ、驚くほどの効果が得られるようにもなるでしょうね。

 

実は、このビッグデータを使った試みは、婚活においても試験的に行われ始めています。

今回は、ある結婚情報サービスが発見した事柄をご紹介したいと思います。

下記は基本的に、「独身女性向け」のアドバイスとなっています。

 

1.お見合いにおいて、 「男性⇒女性」、「女性⇒男性」 とを比べた場合、「女性⇒男性」へ申し込みした方が倍以上の確率でお見合い成立となっている。

 

世の中一般では、男性が女性にアプローチするものという考えがありますが、その一方で、女性からアプローチするのは、案外悪くない!ということです。

「女性は愛すよりも愛されて結婚した方がいい」などと言われていますが、あまり待ちの姿勢でいない方が良いということを覚えておきましょう。

 

 

2.同じ地域でずっと婚活するより、他地域まで出かけて行った方が有益である。

 

同じエリアで婚活をしていると、自然と選択肢が減ってくることに繋がります。

婚活パーティーでも、そうですね。

同じパーティー会社で、同じ会場にずっと参加していると、似たような人としか会えなくなります。

利便性ばかり考えて、近場ばかりにこだわり過ぎると、チャンスを失うことにもなりますので、たまには足を伸ばして今まで行っていなかった所に出掛けるのは幸運を呼び込む方法です。
また、これに関連して、同じ友達とばかりイベントに参加していると、これまた同じような人にしか会えないことに繋がるそうです。

思い切って、いままでとは全く違ったイベントに一人、もしくは違う友達と参加すると、新しい出会いの可能性が高まるようです。

 

 

3.モテる人はモテるが、モテない人はモテないと単純に言いきれない。

データ分析をすると、意外と「お見合い」のお申込みは分散しており、好みはみんな違うという結果になっていました。

自分が全くモテないということではなく、成立しない人は可能性の少ない相手を選んでいるのではないか?と考えられます。
特に女性において、お見合いをする相手の条件を同じような条件で絞り込んでいる傾向があり、二極化の原因となっているようです。
女性は男性以上に、「他人から自分はどう見られているのか?」ということを気にする傾向があります。

つまり、「幸せは(本人の)満足にあり」と頭で分かっているものの、「他人から(自分は)幸せそうだと見られたい!」という欲求が頭から離れないのです。

これは狩猟時代から、コミュニティに属すること強制され、横の繋がりを何よりも大事する女性社会のなごりでもあるので、「すぐに辞めてください」と言って何とかなるものでもありません。

でも、常に「自分が本当に結婚に求めているものは何か?」ということを問いかけて、相手を選ぶというようにすれば、あなたにとって素敵な異性である「原石くん」を見つけやすくなることは確かだと思います。

 

以上、3つですが、心当たりのある女性は是非、今後の婚活の参考にしてみてください!

違う行動は、違う結果を生む! です。