物事には、色々な方法があり、呼び名は「王道」であったり、「主流」であったり、「亜流」であったり、「我流」であったりします。
そして最終的には、「自分に合ったやり方が一番」という議論に落ち着くのですが、それでも基本となるステップはほぼ同じ。
1.目標設定
↓
2.現状認識
↓
3.差分解決
いわゆる「PDCA」を回していくというのが、その根底にあるのです。
このルートを通らないと、運試しになったり、遠回りになってしまうのですね。
さて、それでは「婚活の正しいやり方」というのは、どういう方法でしょうか?
どこで出会うとか、誰にお願いするといった些末なことは、さておき、やはり上記のPDCAに行きつきます。
1.目標設定 ⇒ 2016年10月までに結婚する
2.現状認識 ⇒ ??
3.差分解決 ⇒ ??
こういった状態からスタートする訳ですが、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
個人的にアドバイスをするとすれば、既婚者である先人達のデータを見てみます。
そうすると、「職場」「知り合いの紹介」「学校」で相手と出会っている人が7割であることに気づきます。
となると、まず自分にも該当しないか確認してみます。
仮に、「同性ばかりの職場」「紹介をお願いできるような友達が少ない」「社会人である」という状況にある場合、それ以外の場所に出会いを求めなくてはいけないという結論になります。
手頃な出逢いを探すと、「婚活パーティー」とか「異業種交流会」といったものがすぐに見つかると思います。
顔の広い友達がいれば、「ホームパーティー」とか「合コン」なんてのも誘って貰えるかもしれませんね。
その中で、自分の理想レベルの異性と会える場所を見つけます。
そして、自分はそのレベルの異性と釣り合うかどうか? どの程度人気があるのか? ということを客観的に認識します。
普通にその中にいる異性と数多くデートできるような状態であれば、そういった場に数多く参加するだけで、あとは単なる数の問題となるでしょう。
逆に、上手くいかないのであれば、何が問題で上手く行かないのか? その差分を研究分析することになります。
もちろん、ゼロか百かの話ではないので、10回参加したら2回マッチングするという人には、自分磨きよりも参加回数を増やした方が早く結婚できるかもしれません。
そのへんは、運が大きく左右する部分でもあるので、「自分磨き」と「出会う人の数を増やす」という両輪を回していくことになるとは思いますが。
話が少し細かくなってきたので、まとめます。
いつまでにどうなりたい!というのを現実的に決めます。
現実的というのは、自分で「それならなんとかなると思う」と納得できる時期を設定することです。
そこから、現状の「モテ度」を測ります。これには一定数の出会いが必要なので、友達との繋がりや一般的な出会い提供サービスを利用してみるのが良いと思います。
その結果、上手くいけば良し。ダメなら、その理由を試行錯誤しながら、改善していくのみです。
改善方法に関しては、自分の時間と手間をかける方法と、お金により出会いを効率化する方法があります。
どちらを選ぶかは、各人の環境によると思います。
もちろん、平行しても良いと思います。
とりあえず、一歩進んでみましょう!
一歩進むと、二歩目が見えてきます。
「人間考えすぎると、どんどん消極的になってしまう生き物」なんだそうです。
それが上手く行かなかった場合、どういったデメリットがあるか?を判断して、それを受け入れることができると考えられれば、挑戦してみるのが吉だと思います。
特に、婚活で言えば、とにかく人と出会わないと話が進みません。
仮に結果として良い出会いでなかったとしても、そこでの経験が次に繋がります。
異性を見る目が肥えてきたり、デートで相手を楽しませる技術が磨かれてきたり、会話で地雷を踏まなくなったり・・・と様々です。
NYSDは、婚活に真剣な人を応援しています!