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「婚活」は、本来楽しいもの


婚活は楽しいものですよ!

私がこういっても、素直に信じれる人は少ないと思います。

 

世の中は、「婚活」という言葉が定着するほど、結婚するのが難しくなってきました。

理由は色々ありますが、外的な環境が変わり、意識して出会いを求めないと多くの人が素敵な出逢いを掴みづらいというのは、多くの人が認めるところでしょう。

でも、本来、結婚に向けた恋愛って楽しいものだと思うのです。

というか、そもそも知らない人会って、お話する。

ただそれだけでも楽しいものです。

さらに、「相手が自分のタイプ」であれば、いう事なし!

 

 

もちろん、その出会いが結婚まで発展する確率は高くありません。

それどころか、却って心にキズを残すような関係になることだってあります。

打たれ弱い人であれば、「もう恋愛なんてしない!」と心に決める人もいます。

とはいえ、人間の脳は、そういった心の痛みは自然治癒されるように出来ているということが、様々な実験から証明されています。

精神的に押しつぶされてしまう人は、「受け止めて耐えよう」としているのかもしれません。

恋愛においては、「受けず流そう」とする方が良いと思います。

要は、「終わったことは、忘れてしまいましょう」ということです。

そして、良かった記憶だけとどめておきましょう。

 

 

あと、確率を理論的に考えてみることも気を落ち着かせる有効な手段になります。

見た目で言えば、ヒエラルキーのTOPにいる(男前・美人)芸能人であっても、恋愛において100戦100勝ということはありません。

実際、妙齢を過ぎている独身芸能人なんてザラにいるのですから。

 

プロ野球でも、いくらイチローが最高の打者と言っても、4割は打てません。

本人もその前提で打席に立っています。(実際に、本人が4割は無理と言っていました)

なので、イチイチ結果に一喜一憂することなく前を向いていられるのですね。

 

麻雀では、4人で対戦する以上、単純計算の勝率は、25%です。

麻雀というゲームの性質上、運の要素が大きく、全ての回を上がろうとすると、かえって勝てなくなるのです。

なので、行ける時は行き、ダメな時はじっと堪えるというのが、最終的な勝利に必要となってくるのですね。

 

婚活においても同じ。

完璧を求めすぎることなく、単純に出会いを楽しむことにシフトすると、気が楽になります。

人と会うことに疲れを感じ始めたら、ちょっと視点を変えてみましょう。

結果として、「肩の力が抜けた時に、今の結婚相手に出会えた!」という話はよく聞きますよね?

10打席10安打を目指すこと自体は悪くありませんが、実際問題として、3本打てれば凄いことなのですから、まずは出会って話すということ自体を楽しみましょう!