さて、今回のテーマは、『占い』です。
「占い」といえば、女性の専門分野という感じがする人も多いのではないでしょうか!?
実際、有名な占い師に行列を作っているのは、大概女性です。
しかし、もっと大きな視野でみてみると、経営者の方で占いを利用している人って、結構多いんですよね。
そう考えると、「占い」=「女々しい」と考えるのは早計だと思いませんか?
私の周りに占い好きな人や、プロの占い師がいることもあり、色々な話を聞く機会がありました。
占いにも色々あるけれど、いわゆる「統計学」の応用なんですね。
もちろん、「霊感」のある占い師もいらっしゃるようで、その霊感利用の割合は人様々なようですが、統計に裏付けられた「運命学」というベースがあってのお話という感じです。
で、自分が興味あるのは
1.「占いはそもそも当たるのか?」
2.「占いはどういう風に利用するのが、正しいのか?
ということですね。
さて、1つずつみていきましょう。
まず「占いは当たるのか?」というと、「統計学なので、当たりやすい」と言えるようです。
この話を聞くと、いつも自分の中で連想されるのが、昔ながらのゲームコーナーにある「ピンボール※」ですね。
※傾斜した盤面に金属の玉が転がっていくおなじみのゲームです。
まるで「ピンボール」の盤面に打ち出されるボールのように、最初の一打でルートが決まるように、
人間の人生も「何処に、どんな環境で、どのタイミングで産まれてくるか」によって、人生の大半は決まってくるという訳です。
人によっては、「生まれた段階で、人生の9割は決まっている」という人もいるくらいです。
多くの占いで使用される情報は
「名前」「生年月日(生まれた時間を含む)」「生まれた場所」あと、両親の名前とかでしょうか。
となると、「生まれた瞬間にほぼ全てが決まるのであれば、あんまり頑張る意味って無いのでは!?」という結論になりそうですが、それすらも込みでの話となると、
鶏と卵の話のように、何がなんだか分からなくなりそうです(苦笑)
これは、「上記2」の話に繋がってくるのですが、占いから出てくる情報の利用の仕方でしょう。
人間の運勢は、誰にでも「良い時」と「悪い時」があります。
それを占いによって、「良い時」には少しでも多くの利益が出る動きをし、「悪い時」にはじっと静観してダメージを少しでも少なくするのだ!
という人もいれば、
「いやいや、そうじゃない。人生の岐路で迷った時に、正しい方向に導いてくれるのが占いだ!」
という人もいらっしゃいます。
どちらが本当なんでしょうか?
まあ、これは結果論であり、証明することはできない議題なので、本人の解釈次第でしょう。
さてさて、ここからは完全に私個人の話になります。
最近占ってもらったのは、「紫微斗数占星術」というものです。
日本ではまだまだマイナーな占いだそうですが、台湾や中国では人気になっているようですね。
必要な情報は、「名前」と「生まれた場所」、そして「生まれた時間」。
生まれた場所はともかく、「生まれた正確な時間」なんて覚えている人は稀じゃないでしょうか!?
自分の場合も親に電話をして調べて貰い、判明しました。
で、占ってもらった結果としては。。。
「(今までのところ)かなり当っていました!」
色々と質問したところ、大体良いことを言われるので、思わず
「皆さんに良いことばかり言っているんじゃないですか?」と質問しました。
そうしたところ、
「うーん、そうでもないですけど、そもそも占って欲しいという方には良いことをお伝えすることが多いですね。
恐らくなんですが、自分から占って欲しい!という方は、潜在意識の中で人生が上向きになっているのを感じている人が多いからだと思います。
一方、占って欲しくない!という人は、なんとなく人生が下向きになっているのを感じていて、拒否されている人が多いように思いますね。」
とのこと。
なるほどー。
とりあえず、良いことを言われた場合は、信じるのが良いと思いますね。
「自分の人生は●●の方向に向いていて、良い結果となる」と強く思い込めば、本当に実現しますからね。
例えば、「あなた、11月はモテキです!」と言われれば、そのモテキを最大限に活かすべく、様々な出会いの場所に出かけていくというのが、良い結果をもたらすように思います。
とはいえ、最終的にはそこは自己責任であり、取捨選択だとは思いますが。
最後に、何の本だったか忘れてしまいましたが、印象的な言葉だったのでご紹介させて頂きます。
(※正確には違うかもしれませんが、内容はこんな感じでした)
『貧乏人は占いを盲信する
百万長者は占いを信じない
億万長者は占いを利用する』