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『お見合いパーティー』のトーク必勝法とは!?(その2)


 

さて、前回、お見合いパーティーのトーク必勝法について、(その1)を語らせて頂きました。

今回は、(その2)です。

 

「初めて会った人と、何を話せばよいのか?」

これって、婚活に関わらず困る人って多いのではないでしょうか!?

一般的には、「天気の話」とか、「景気の話」などの差し障りのないテーマを選ぶということもできますが、それじゃあお互いの距離は縮まりませんよね?
では、距離を縮めるために、何をテーマに話をすればよいのでしょうか?
それは、定石として『お互いの共通点を話題にする』というものです。

人間、「類似点or共通点」を持っている人に惹かれるというデータがあります。

営業なんかでも、「偶然、お客さんと同郷だった」とか、「担当者と雑談をしていたら、出身大学が同じだということが分かった」という理由だけで受注が取れた!といった話を聞いたりしたことはないでしょうか!?
では、そういった共通点をどうやって効率良く探し出せるのでしょうか?

通常のシチュエーションでは、色々と話題を振って、お互いが盛り上がれる話の”ツボ”を探していくことになりますが、僅か数分の婚活パーティーでは、そんな余裕はありません。

どうしたら良いのでしょうか?
そうです! ”プロフィールカード”があるじゃないですか!

基本として、そこに書いてある自分との共通点をピックアップして、話を膨らませていけば良いのですね。

共通点を話題として言葉のキャッチボールをするのは、さほど難しい話ではないでしょう。
婚活において「話下手な人」と言われる人は、話が全く続かないパターンが多い人です。

例えば、合コンなどでよくあるシチュエーションを挙げてみます。
(話し下手な)男性Aさん 「Bさんは、趣味は何ですか?」

女性Bさん 「そうですね。。読書ですね。休みの日なんかは、よく小説を読んでいます」

男性Aさん 「そうですか。(自分は小説とか全く読まないし)ちなみに、どちらにお住まいですか?」

女性Bさん 「えっ!?(いきなり話題チェンジ?!) あっ、埼玉の浦和です」

男性Aさん 「(埼玉ってよく分からないんだよなぁ。)自分は杉並の方に住んでいます」

女性Bさん 「へぇ、そうなんですね。(って、どうリアクションすればいいんだろう)」

男性Aさん 「ご兄弟っていらっしゃいますか?」

女性Bさん 「(えっ、今度は家族の話!?)いえ、一人っ子です」

男性Aさん 「あっ、そうですか。」

女性Bさん 「・・・(沈黙の間)」

<以下、省略>
といった感じで話が進行!?しますね。

男性としては、「なんか話が盛り上がらないなぁ」と思い、一方女性としては、「なんだか職務質問を受けているみたい」と感じる訳です(苦笑)

それは、話を膨らませることを考えていないから!です。

”話上手”な人は、自分が全くの門外漢であっても、相手に気持ち良く話させる技術を持っています。

しかし、普通の人にはなかなかハードルが高いと思います。
そこで話の口火を切るのに良いのは、お互いに同じ知識を持っている分野をテーマに絞れば、質問により話を膨らませるのはさほど難しくないでしょう。

例えば、相手のプロフィールカードを一見したところ、共通点は「住所」と「趣味:食べあるき」だったとします。
男性Aさん 「あっ、お住まい埼玉なんですね?」

女性Bさん 「はい。埼玉の浦和の方に住んでいます」

男性Aさん 「自分も埼玉に住んでいるんですよ! ちなみに、浦和駅のお近くですか?」

女性Bさん 「近くは無いですけど、昔よく使っていましたよ」

男性Aさん 「そうですか。住んでいる所は自分も浦和駅の方ではないんですけど、浦和駅にはよく行くことありますよ。知ってます? 駅の近くに凄く美味しいケーキ屋さんがあるんですよ!」

女性Bさん 「えっ、なんて名前のお店ですか? 私、行ったことあるかも!」

男性Aさん 「名前がですね、確かフランス語で・・・」

<以下、省略>
という感じで、話がスムーズに流れます。

まさに「自分の土俵」で話を進めることができるので、側から見ても、仲良さそうにお話している雰囲気になりますね。

話し下手を自認している人は、是非上記のことを試してみてください!

きっと同性とお話しているかのように、多くの場合で「言葉のキャッチボールがうまく出来ている!」と感じることが増えるはずですから。

 

女性とのお話がうまくできないという方は、なんだかんだ言っても、まずは「場数」を増やすことです。

その中で、上記のように「話を膨らませる」ということを常に意識して話をしていくと、相手に「キョドっている」と思われない会話ができるようになると思います。

それだけでも相手に「この人、悪い人じゃないみたい」というレベルの印象は残せると思います。

ただ、自分を相手に『印象付け』するのためには、もう工夫欲しいですよね?

それは・・・長くなってきたので、この続きはまたの機会に(^^)/