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「婚活」という視線で世の中をみると。。


世の中には、「思い立ったが吉日」という言葉があります。

つまり、「始めようかな」と思ったら、すぐ行動しなさいという意味です。

まあ、「今日という日が、自分にとって一番若い日」という意味では、間違っていないと思います。

 

しかしその一方で、物事にはベストなタイミングというものもあります。

例えば、就職活動であれば、既卒よりも新卒の方が断然有利です。

大学を卒業してから、のんびりと就職活動を始めるようでは、キャリア形成において物凄く不利になりますよね。

 

では、「婚活」は?

 

一般的に、20代前半において、「恋活」と「婚活」の境目がハッキリしていない人は多いと思います。

もちろん、学生時代に知り合った相手とそのまま結婚というケースも少なくありませんが。

それでも平均値から見た場合、女性は20代後半、男性は30歳前後辺りが、本格的に結婚というものを考えざるを得ない年頃ではないでしょうかね。

さて、何故今回、このような話をしているのかと言いますと、私自身が20代後半で婚活パーティーに出入りするようになってから、世の中で独身者向けに開催されているイベントを見てきて、どの年齢層をターゲットにしたものか?ということに結構関心があったからです。

 

簡単に言えば、

20代 ⇒ 恋活がメイン
30代 ⇒ 婚活がメイン
40代 ⇒ 婚活がメインだが、カジュアルな集まりが少ない。また、男性と女性のミスマッチが起こりやすい。

という印象を受けるのです。

 

もっと厳密に言えば、男性と女性の場合、女性の方が5歳程早く制限が掛かり始めます。

男性が41歳になってから、「40代でもOkっていう集まり、少ないよなぁ」と感じる中で、
女性は36歳になってから同じように感じるのです。

いくつになってからでも婚活自体は始められるのですが、少しでも早い方が選択肢が増えるというのは事実です。

 

 

男性でも、女性でも、「うーん、この人、見た目も性格もストライクなんだけどなぁ。年齢が●●歳かぁ。あと3歳程若ければ結婚を前提に、是非付き合ってみたいんだけど。。」というのが、どうしてもあったりするのです。

出会い方が、会社や習い事など、徐々に距離を詰めて行けるシチュエーションであれば、まだ何とかなったりするものですが、その場限りのYES/NOであれば、結構非情な結果となることが多いことは否定できません。

 

もし、あなたがいずれ将来は結婚したい!と考えている場合、開始時期をかなり前倒しして時間的余裕を持つことを強くお勧めします。

その方が、恋愛力をアップさせ、より理想に近い相手を引き寄せることもできますし、冷静な目で自分と相手を評価できるからです。

そのためにも、「今すぐ結婚は考えていない」という人も、婚活の前提条件となる「自分の市場価値」を測るためにも、少し早めに婚活市場へ足を入れてみてはいかがでしょうか?

それで結婚に結びつけば万々歳ですし、自己評価と市場評価との間に大きな乖離があれば、対策していかなくてはいけませんし。

どちらにしてもマイナスにはならないと思います。

 

最後に実体験として、、、

以前ご参加者として、推奨年齢を少しだけ過ぎていた女性のご参加があったのですが、結果として思った以上に男性からのYESが届かなかったのです。

そして、投票結果に不満を持たれた女性の方からお電話があり、
「私、これでも数年前に他パーティに参加した時には、会場でも凄く人気があったんです。。。どうして今回、こんな結果なんでしょうか?」と、電話口の向こうで半分涙声で聞かれました。

 

どうやらご本人は仕事が忙しくて、30代前半をそれで過ごしてしまったようでした。

これは女性に限ったことではなく、男性も30代後半から一気に見た目が老ける人も少なくありません。

そういった後悔をする人が少しでも少なくなればと思い、今回筆を執らせて頂きました。

 

NYSDのパーティーは、決まった時間×人数 話して終わりというシンプルなスタイルですので、婚活初心者に特にお勧めです。

お気軽に是非どうぞ!