一番リクエストの多かった「メールの書き方、送り方」をテーマに取り上げてみます。
って、リクエストが多かったというのは、もちろん冗談です(笑)
昔は手紙で、今はメール。
たかがメール、されどメール。
メールが上手な人って、恋愛上手です。
メールの技術と、恋愛の技術って、比例していますね。
昔、インターネットメールが無い時代、吉原の遊女も上客に対して、手紙で再来店!?を促していたそうです。
現代、キャバクラのホステスさんは、インターネットメールで同じことをしています。
ここからもメールの効果がうかがい知れますね。
さて、本題に入りましょう。
お見合いパーティー後に再度連絡を取ろうとすると、どうしてもメールになりますよね?
しかし、多くの男性は女性へのメールがあまり上手ではないようです。
それは、恐らくビジネスメールと同じように考えているからでしょう。
ビジネスでは、基本として”簡単・簡潔・明瞭に”を考えて、要件だけをストレートに伝えることを教えられていたと思います。
感情をこめずに、淡々と、誰が見ても違った解釈をされないようなシンプルな文章が良しとされていると思います。
でも、この先、恋愛関係に発展させたい場合は、それではちょっと相手の心に響きません。
人間の感情は冷めやすいもの。
営業と同じで、お客さんの事務所で2時間も一生懸命に自社の商品説明をしたとします。
客先を出て、自分としては、「良い感触だ。受注確度は高い!翌週に(買ってもらえるかどうか)電話をしてみよう。」と思っているかもしれません。
一方、客先の担当者は本業が忙しいので、翌朝には営業マンの顔も覚えていないでしょう。
婚活系パーティーもまた同じ。
翌朝になれば、相手の顔をハッキリ思い出せないのは、普通の出来事です。
それを分かっていない方は、「あれっ、カップリングパーティーではあんなに盛り上がって、連絡先交換したのに。。あっ、あの人”サクラ”だったんだ!」と自分なりの解釈をして、同じ事を繰り返しているように思います。
ここでは、よくある失敗例を挙げながら、「どうしたら良いのか? どうしてはいけないのか?」を語ってみたいと思います。
前置きが長くなりましので、次ページに続きます。