久しぶりに、tipsへの追記です。
この仕事をやっていると、どうしても避けて通れない噂話があります。
それは、「サクラって、本当にいるんですか?」というもの。
詳細については、以前書いたブログに任せるとして、NYSDのカップリングパーティーでそれが疑われる理由を挙げてみます。
ズバリ、「マッチングして、すぐメールを送り、1度目の返事は返ってきたけど、そのあと音信不通。。。」という経験です。
1度ならいざしらず、2度、3度と続くと、「サクラでは!?」と頭をよぎる気持ちも理解はできます。
今回は、そこを取り上げてみましょう。
まず、
どうして、パーティー会場では好感を持ってもらった(はず)のに、1度のメールで音信不通になるのでしょうか?
このケースは、圧倒的に男性が多いので、返事を返さない女性の立場から考えてみます。
(理由1):会場内で、複数の男性にマルをしたところ、本命の彼とマッチングしたので、他の男性はどうでもよくなった。
まあ、正直、これが一番多い理由ではないでしょうか。
これが本当の理由であれば、どうしようもないといえば、どうしようもない気がします。
それでも敢えてアドバイスをするとすれば、パーティー内の会話時間で布石をうっておくことでしょうか。
例えば、
「●●という小説がお好きなんですね!自分もです! もし、●●がお好きであれば、凄くオススメの本があるんですよ。」
とか、
「▲▲のケーキがお好きであれば、あれよりもっと美味しいお店が新宿にあるんですよ。是非、紹介したいですね!」
といった具合に、もう一度会ってお茶をする口実に繋げれるような、「軽い約束」を会話に入れておければ、相手の心理として断りづらいでしょう。
あと、個人的にその理由でフェードアウトする女性側へアドバイスするとしたら、
「会場内の数分で受けた印象だけで、すぐに絞り込んでしまうのは、ちょっと機会損失の可能性が高くありませんか?
個人的な経験からも、他パーティーで、最終的に2択で迷った挙句、選んだ異性と食事に行ったら、正直つまらなかった。
もう一人の方を選んでおけば良かった・・・ということは、結構ありますからね。
とりあえず、一度ランチかお茶くらいして決めたらどうですか?
これも折角のご縁ですから。」
続いて、
(理由2):お見合いパーティー会場に沢山の人がいたので、最後、間違って希望の人では無い人にマルをしてしまった。
意外と、これも結構あるようです(苦笑)
会場内で、数回マッチング思考時間をとっているのですが、間違える方は少なからずいるようです。
そして、
(理由3):送られてきたメールの内容に違和感を感じた。
ここからが、このテーマの本題ですね。
常識的に、マッチング相手の方に初回から”失礼なメール”を意識して送る人はいないでしょう。
あるとすると、「パーティー内で受けたイメージと違うメールを貰った」というケース。
例を挙げると、パーティー内では、とても紳士的な態度であったにも関わらず、メールでは凄く軽いイメージの文体で、
「ちょっとこの人、危険かも!?」と感じ、メールを送るのを辞めた。
男性側としては、早く距離を縮めたいとの思いから、少し文体をため口のようなものにしたのだが、裏目に出たという感じでしょうか。
(理由4):あまりに関係を急ぐような内容なので、怖くなった。
結婚相談所のお見合いであれば、関係を急ぐような内容でも理解できるのですが、婚活パーティーでは、プロフィールカードに書かれていることが全て本当であるとは限りません。
また、詳細情報も十分では無いので、どうしても一歩一歩というのが、一般的でしょう。
しかし、実際には「結婚相手を探しに来た」ということで、すぐにそういった話題を早くから持ち出す人がいます。
婚活パーティーの続きは、「相手との温度差を考えて」が鉄則です。
勿論、メールの送信回数もほどほどに。
(理由5):メールの内容がなんとも・・・
「えっ、なんとも・・・じゃ、分かりません!」という声が聞こえてきそうですが、何とも・・・なのです。
色々なケースがあると思いますが、例を挙げてみます。
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「●●さん、本日パーティーでお会いしたNO.5の●●です。
会場内では楽しい会話ありがとうございました!
私、ああいったパーティーに参加するのは初めてだったので、緊張しました。
●●さんは、よくああいったパーティーに参加されるのですか?
今度、近いうちにお茶でもしたいです。
宜しくお願いします。」
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これを読んで「特に違和感無いけど。」と思った方がいらっしゃれば、ちょっと異性との関係構築に苦労しそうな気配濃厚です(苦笑)
ここでのポイントは、メールに限ったことではなく、結婚相談所のお見合いなんかでもよくあることのようです。
それは、
『それを聞いてどうするの?』
という質問です。
本人としては、何も悪気もなく、考えもなく、純粋に思ったことを聞いただけなのでしょうが、質問された側としては、「えっ!?」と感じるのです。
その「えっ!?」を感じさせると、その疑問を払しょくできなければ、次回はないでしょうね。
会話の鉄則、『話題選びは慎重にね!』です。
以上、5つほど挙げてみました。
一応、減点対象になるメールということで挙げてみましたが、他のライバルと差をつけるためには、相手の心に響くようなプラスの言葉を添えられると良いですね!