当たり前のことですが、世の中、別にイケメンや美人から順番に結婚していく訳ではないですよね。
芸能界を見ても、あれほどのルックスを持っているのに、妙齢になっても結婚していない人はざらにいますよね?
逆に、見た目はそれほどでもないけど(失礼!)、絵に描いたような幸せな家庭を築いている一般の人も多いでしょう。
その違いは何でしょう?
★ 原則その1:「現時点における自分のレベルを正確に把握している」 ★
それは、単なるスペック(容姿・収入など)だけでなく、コミュニケーション能力を含めてです。
その上で、素敵な出会いを逃がさない人というのは、偶発的な出会いを「これは千載一遇なチャンスかどうか?
また、同じ以上の出会いはあり得るかどうか?」を意識・無意識で判断していると思われます。
その判断を誤ると、「あ~、あの時食事のお誘いを断らなかったら、今頃自分は・・・だったかもしれないのに!」と、後からキャベツ大の涙を流すことになる訳です。
そして、仕事以外での出会いが少なくなっている社会人が意識しなくてはいけないものとして、
★ 原則その2: 「出会いを確率で考えること」 ★
よく、「もう100人と合コン(もしくはパーティーに参加)しているのに、まだ素敵な人が見つからないんです!」というような話を聞きますが、素敵な出会いをGETしている先輩に聞けば、 「えっ? ”もう”100人ですか? “まだ”100人の間違いじゃないですか?」 と答えるかもしれません。
ちょっとここで単純に計算してみましょう。
今、あなたが日本一いい男、いい女が集まる”銀座”を歩いているとします。
すれ違う中で、<恋愛対象となる年齢>の異性の何パーセントが”付き合ってもOK”の範囲に入りますか?
もちろん、ここでは相手の中身なんて分かりませんから、<外見>のみを判断基準とします。
この質問に対して、多くの人は 「10パーセントくらい」と答えます。
そうすると、100人中10人ということになりますね。
では、次のステップとして、 見た目OKの人が10人いるとして、そのうち”何人”くらいの異性の性格を気に入れそうですか? そうすると多くの人が 「うーん、1人かいるかいないか・・・かな」と答えます。
わかりました。
では、計算を簡単にするために、ここでは1人としましょう。(この段階で、既に100分の1です)
そして、最後の質問。 相手もあなたのことを恋愛対象としてみなしてくれる確率です。
と考えていくと、多くの人が”何百人に一人”、相手に求めるレベルと自分のレベルがうまく合致していないと、”何千人に1人”もしくは”何万人に1人”という確率になってきます。
なので、「まだ100人」と言った意味がお分かり頂けると思います。
つまり、何が言いたいのかと言うと、500分の1のルーレットを回しているのに、100回まわしただけで、「心が折れる」のは早いし、むしろどんどん回した方が当たる可能性が上がってくるという事実です。
電話営業をされたことのある方だと分かると思いますが、「100件電話して1件しかアポイントが取れないのであれば、200件電話すればいい!そうすれば、2件取れる!」という考え方が大事になってきます。
そういう考え方が出来る人は、「今、80人の人に会ったから、そろそろ確率からいって”素敵な人”に出会える頃かな」と前向きに行動でき、自分が好意を持った異性に軽くあしらわれても、「まあ、当然確率からいっても、そんなこともあるでしょ」と大して気にしなくなりますね。
そして、すぐに次の行動(出会い)に移れるので、どんどんコミュニケーション能力も自然と磨かれるという”プラスのスパイラル”に入っています。
もし、自分が”マイナスのスパイラル”に入っていると感じるのであれば、『出会いを確率で考える』ということを常に意識してみることをオススメします。
“素敵な出会いをGETしている人”のマネをしてみましょう!