世の中に、「男性と女性の脳の違い」を論じた本が沢山あるように、根本的な部分に大きな違いが見られます。
同じ女性から見ると、凄く素敵で、「きっと素敵な奥さんになるだろうなぁ」と思える人が男性に人気がなく、逆に「あの子、最悪!」と思う同性が、男性からチヤホヤされていたりすることが、その証明でしょう!
特にお見合いパーティーとなると、その傾向が如実に現れてきます。
よく「もっと早く知っておきたかった…」と言われることも多いので、ここに書いておきます(笑)
さて、男性が女性を、女性が男性を恋愛対象として判断する時の”基準”が大きく違うという話を聞かれたことはありませんか?
もちろん、これは一般論であり、個人差が大きいので、必ずこれに当てはまるという訳ではありません。
ですが、最大公約数を追う場合には、知っておいた方が良いかもしれないと思います。
原則その1: 『男性が女性を評価する時は、”減点方式”』
ちょっと意味が分かりづらいかもしれないので、例を挙げてみますね。
例えば、合コンで二人が初めて会ったとします。
※以下、( )内はココロの声です(笑)
男性「あっ、どうも初めまして (おおっ、結構可愛い子だ!85点くらいかな)」
女性「初めまして!・・・○○さんは、どんな女性がタイプなんですか?」
男性「そうですね。料理が上手で、笑顔が素敵な人ですね。」 —(あれっ、この子、食べ方が汚いな~ 78点くらいに減点だな~)—
女性「マジですか!? やっぱり笑顔って男性にとって大事なんですか?」 —(うーん、言葉遣いもあんまり綺麗じゃないな~ 70点ギリギリくらいかなぁ)
男性「ところで、○○さんはどういったお仕事されているんですか?」
女性「会社で事務をやっているんですけど、周りはオジサンや、キモい人が多くて、転職したいんですよー」 —(早速、グチられてもなぁ~、60点だな。もういいや。<採点終了>)—
女性「あのですね、私、こう見えても料理が得意なんですよ! 料理教室に毎週通っていますから、結構自信あるんですよ!」
男性「へぇー、そうなんだ。凄いね。」 —(ふーん、どうでもいいけど。<採点終了済み>)—
といった感じです。
ここで押さえておくべき重要なポイントは2点あります。
★1点目: 一度、採点のボーダーラインを切ってしまうと、盛り返すのは難しい
上記の男性で言えば、”70点”がボーダーラインのようです。
それを下回った段階で、既に採点すること自体を辞めていますね。
そこからプラス採点材料の”料理”が出てきても、もう反応していません。
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ちなみに、女性が男性を評価する場合は『加点方式』です。
「最初は何とも思わなかったんだけど、同僚や友達と一緒に何度か食事に行くうちに、だんだん好きになってきて・・・気がついたら付き合ってた」という経験はありませんか?
その割合が男性より女性に多いのは、そういった理由があるからです。
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★2点目: 女性に比べて”加点幅”が小さい
ボーダーの上にいても、安心できない要素として、加点される点数があまり大きくないことが挙げられます。
いきなり10点くらい減点されたりするのに、加点される時はせいぜい5点くらいとか。
もちろん、上記のことを実際に数値にして評価している男性はほとんどいないでしょう!
しかし、評価の方法として、上記のようなことが内面で行われていることを意識しておくと対策が見えてきます。
その有効な対策とは・・・ ズバリ、『先行逃げ切り作戦』です(笑)
つまり、初対面でかなり好印象を与えて、大きな減点を避けて、最後(情が付く)までボーダー以上の点数で逃げ切る訳です。
「で、具体的には?」と言われれば・・・
この先はパーティーTIPS「男性ウケする身なり」に記載予定です。。