婚活パーティー必勝法(TIPS4PARTY)

7-4.男性ウケする身なり<その4>(For女性)


前回は、「女性のファッションによって、寄ってくる男性のタイプが変わる」ということでした。

そして今回語ってみたいのは、身なりを超越したレベルの話になるのですが、『雰囲気美人』について。

そもそも男性の私が、女性のファッションや化粧の細かい点について、あれこれ言うのは、”釈迦に説法”でしょう(笑)

意識の高い女性は、常に試行錯誤していると思います。

それに、ここまで読んで下さった方の中には、「結局、男性って女性の顔の造りとか服装といった外見でしか判断できないんでしょ?」と思われている方も多いかもしれませんね。

うーん、それはそうとも言い切れないんですね。

上記の『雰囲気美人』という単語は、自分が勝手に使っているんですが、少しお話すると大体の男性がピンと来るものです。

では、『雰囲気美人』とは何ぞや?

 

ちょっと、私の経験談をお話しましょう。

7、8年前だったと記憶していますが、新宿で開催されていたあるカップリングパーティーに参加した時のこと。

そこそこ大きな会場で開催されていて、男性が40人くらい、女性も同じくらい参加されていました。

司会者がお見合いパーティーを始める前に、ぱっと会場を見たところ、一人の女性が目に止まりました。

遠目ですが、お世辞にもそれほど美人というタイプには見えない。

一般的に言われる美人の定義として、
「目がパッチリしている」
「鼻が高い」
「肌が白い」
といった項目がありますが、彼女に関しては違いました。

「目」・・・パッチリはしていなく、ちょっとたれ目。
「鼻」・・・普通で、高いとは感じなかった。
「肌」・・・肌は綺麗だったが、色は透き通るような白い肌ではなかった。

そんな彼女にどうしてか、パーティーが始まる前から興味が湧きました。

 

そして、パーティー開始。

自分の番になったとき、彼女を間近で見ても、やはりそれほど美人タイプではない。

しかし、なんともいえない柔らかくて居心地の良い空気を感じましたね。

結局、何を話しのか全く覚えていませんが、そのまま中間集計の第一希望チェックタイムに。

司会者「今お配りした紙に、先程お話した異性の番号を、第一希望から第三希望まで書いてください」

とのこと。

 

そして、驚いたのは、その中間集計の発表時!

司会者「皆さん、それでは先程記入して頂きました中間集計を発表します。本日はナント・・・今回参加の男性8割の方が同じ女性を”一番いい”と言っています! その方は女性番号○○番の方! おめでとうございます!」

とアナウンス。

自分「ええっー!8割の男性が第一印象ぉ~!?? そんなの聞いたことが無いぞー!」

もちろん、その女性○○番は、先程のそれほど美人ではない女性。

顔を造りだけを言えば、もっとよい女性も数名いたのに、何故8割もの男性が一番希望に選んだのでしょう!?

 

ちなみに、フリータイム中も男性が殺到して、私も席が取れませんでした(涙)

今、そのときのことを振り返ってみて、また人生の中で同じような『雰囲気美人』と出くわしてみて考えることがあります。

顔のパーツから言えば、そこまでずば抜けて良いとは思えないのに(失礼!)、多くの男性の心を鷲掴み!?にする魅力は何だろう?かと。

 

そこで『雰囲気美人』と思われる人の共通点を思い出してみました。

まず、『雰囲気美人』と私が名づけるだけあって、

 

雰囲気美人の定義(その1): 性格の良さが滲み出ている!

何というのでしょうか!? ブリッコではなく、ナチュラルで性格が良いだろうな~と感じさせる雰囲気を持っています。

性格も卑屈ではなく、かといって上から目線でもなく、誰にでも同じように笑顔で接しているだろうと思わせる堂々とした態度。

常に微笑みを湛えている表情。

女性に言わせれば、「そんなの騙されているだけだよ! 猫かぶっているだけ!」というかもしれませんか、「それでも全然OK!(笑)」と答えてしまうほどの雰囲気を持っていました。

真面目な話、彼女は大人しそうに見えて、実は常日頃、高度に周りに気を遣って生活していると想像させられます。

日常生活の中で、他人への労わりの言葉を自然と掛けられるタイプだと思います。

それが雰囲気にまで昇華されて、ある種のオーラをまとっているのでは!?と勝手に解釈していますが、実際はどうなんでしょうね。

 

続いて、定義の2つ目。

雰囲気美人の定義(その2):オシャレさんである。

明らかに平均値と比べて、オサレさんです(笑)

自分をよく分かっているなぁ~と思わせる、着こなしです。

気遣いは周りにだけでなく、自分自身に対してもされているんですね。

規則正しい生活を送っていることを想像させるスレンダーなスタイルで、選んでいる服にイヤミが無く、流行もちゃんと押さえている。

実際、他の女性よりも衣装代にはお金を突っ込んでいるのでは!?(^^)

 

そして、3つ目。

雰囲気美人の定義(その3):肌はつやつや

色白ではなくても、肌はつやつや&もちもち。

毎日、ちゃんとお手入れしていないと、こんなに綺麗には保てないでしょーと感じさせます。

肌の状態から、タバコも吸っていないだろうし、飲んだくれていないだろうことが分かります(笑)

お肌の状態=健康状態=精神状態 という公式がある程度成り立つことも、その人の醸しだす雰囲気に大きく影響を与えていると思われます。

と、雰囲気美人の構成には他の要素もあると思いますが、とりあえず自分が気づいた範囲のことを書かせて頂きました。

街中には、上記のような『雰囲気美人』が少数いらっしゃいますが、逆に顔のパーツはいいのに『雰囲気不美人』は多数いらっしゃいますね。

誰でも『雰囲気美人』になれるとは思いませんが、ある種の到達点として、理想としてみてはいかがでしょうか。

それにしても、『雰囲気美人』ってどのくらいいるんでしょうか?

1000人に1人くらい!?