「就職活動」を短縮して「就活」。
その意味は、自分の希望に合った会社で働きたいのであれば、「活動」を行う必要があるということです。
そして、「結婚活動」を短縮して「婚活」。
最初は多くの人がピンとこず、「すぐに消えていくだろう」と思われていた言葉ですが、今ではすっかり定着してしまいましたね。
「就職」と同じく、本腰を入れて活動しないと希望の人と結婚できないということでしょうか。
時代が変わった! と言えばそれまでかもしれませんが、これは日本だけにおける特別な現象ではないので、この先もずっと使われていく言葉になるでしょう。
そして、今回はついにその先の「妊活」なる言葉まで、出てきました。
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ただ、ちょっと違うのは、上記2つの「活」は希望が具体的であり、期日の限定があるものでした。
しかし、「妊活」では、将来に備えてという要素が強い言葉ですね。
最近では医学の進歩が著しいためか、多くの人が「40才過ぎても妊娠できる!」と平気で思っているということに、産婦人科関係の人が警鐘を鳴らしている文章をよく目にするようになってきました。
身近でも35才過ぎくらいであれば、普通に出産している人が結構いると思うので、あまり実感が湧いてこないでしょうね。
そういう自分も、「医学の進歩や、栄養状態が昔と違うから、出産のリミットもかなり伸びているんじゃないの?」と思ってしまいます。
しかし、実際のところ、人間も動物なので、出産に適した年齢というのはある訳ですよね。
あるデータによると、「夫と妻が25歳未満で生まれた子供は、長生きする傾向がある」そうです。
精子と卵子がフレッシュな状態で生まれてくる子供は、生命体として優良であるというのは、なんとなく理解できなくもありませんね。
もちろん、他の動物と人間は違うので、健康であること以外にも、その子を取り囲む経済的な理由なども幸せの要素としてカウントされるので、一概に幸せかどうかを判断することはできませんが。
話が少し戻りますが、産婦人科医の文章を読むと、
「多くの人が勘違いしていることですが、出産というのは、今でも命の危険性があるものなのです。
どんな最新鋭の設備に囲まれた病院で出産しても、常にリスクは伴うものなのです。
晩婚の影響で、高齢出産となると、ますますその危険性は高くなるのですが、そのリスクについて無知な女性が多いように感じます。」
という内容に終始することが多いですね。
人間、「今食べているものが、あなたの5年後の体に出てくる」そうです。
今、カップラーメンやお菓子ばかり食べていて、全然体に変調がなくても、5年後にその影響が出てくるということです。
「妊活」も同じようなものかもしれません。
特に妊娠は時期が読めないことが多いので、少しでも早い段階から気を遣っておいた方が、出産のリミットを伸ばしたり、より健康な子供を産みやすくなるのかもしれませんね。