「今日、カップリングパーティーに参加したらサクラがいた!」
「○○のパーティーは客寄せの為に、美男美女のサクラを数名入れている!」
よく聞く話ですね(^^;
「それについて、パーティーを主催している人としてどう思いますか? 本当にサクラはいると思いますか?」
と、たまに聞かれますね。
答えとしては、
「そうですね。。いるんじゃないですか!?」
です。
実際に、「昔(若い時)、アルバイトでやっていました」という女性に会ったこともありますし、これだけ世の中にパーティー会社があるんですから、会社の規模に関わらず、そういったパーティー会社もあるでしょうね。
ただ、個人的には、サクラを使うことのコストパフォーマンスと長期的な視点で見た場合、あまり得策ではないと思いますが。
さて、ここで語りたいのは、「いるのは本当でしょう!」という前置きをした上ですが、
『巷でサクラと思われているものの、9割は勘違いと思われる』
ということです。
「サクラ」を疑う人は、とりあえずパーティー内では”カップリング”もしくは”マッチング”している人ですよね?
可能性を挙げて見ましょう。
お見合いパーティー・婚活パーティーに、さくら!?と疑われるケース
1.パーティー会場であまり気に入った人がいなかったが、その場の雰囲気で消去法として書いた番号の人とカップルになった。
しかし、冷静になってみたら、やっぱりそれほど気に入っていなかったことに気がついた。
そのため、そのまま連絡を取らなくなった。
2.複数の人と連絡先を交換できるシステムのパーティーだった。
とりあえず、複数の人と交換できたが、一番希望だった人と仲良くなれたので、他の人がどうでもよくなって連絡を取らなくなった。
3.どうもみてもモテると思われる男女が1名ずついた。
しかも、両方とも参加者全員に愛想がえらくいい。
結局、その二人がカップルになっていた。
これは、最初から出来レースに違いない!(と会場にいた人達は思った)
4.カップルになった後、食事に行った。
男性があまりに人が多いところで「ああいったカップリングパーティーにはよく行くんですか?」と大きな声で聞くので、恥ずかしくなってつい「私、頼まれて参加していたんです」と言ってしまった。
5.どうみても美人、もしくは男前の同一人物が頻繁に参加している。
しかも、ほぼ毎回カップルになっているのを目撃している。
「あいつは、サクラに間違いない!」(と他のリピーターは思った。)
そして、一番多いのは、
6、カップルになったが、なかなか(メールで)話が進まず、そのまま連絡不通になる。
デートすることなく、そのまま終了。。
自分としては落ち度が分からず、「ひょっとして彼女、サクラだったのでは!?」と判断。
でしょうか。
多くの人が疑心暗鬼になる気持ちも分かるのですが、そこまでサクラだらけではないと思いますし、自分のコミュニケーションスキルを疑う方が建設的だと思いますね。
個人的には、”サクラ”を疑う人は最初の一番難しい壁(カップリング・マッチングする)を越えているので、そこから深い関係になるのは、それほど難しい話では無いと思うんです。
パーティーの数分間だと良い印象を与えられるのに、”メールでのやり取り”や”デート”になるとそうでは無いのであれば、メールの技術やトークを徹底的に学ぶか、素の自分に合う異性と出会うまで出会いの回数を増やすだけだと思うのですが、いかがでしょうか!?