今や日本中で毎日開催されている「婚活パーティー・お見合いパーティー」。
婚活パーティーを専門に開催している会社から、結婚相談所などの本部が主催で開催しているもの、さらには着席型1対1のものから、立食パーティースタイルのものまで、
幅広いスタイルで行われています。
特に、大都市東京においては、それなりの規模の駅であれば、どこかの会社が開催しているという状況です。
そんな婚活パーティーですが、ある意味「婚活パーティーの聖地」と呼ばれる場所があるのです。
東京における婚活パーティーの聖地といえば、「新宿」と「銀座」なのです。
「新宿」と「銀座」が聖地となった理由は、結構簡単です。
『乗降者数の多さ』と『便の良さ』です。
山手線を東西2つに分けた場合、西が「新宿」、東が「銀座」となっています。
新宿に関しては、アジア最大の繁華街(乗降者数は世界一!)ということもあり、文句ないでしょう。
東京在住の方はもちろん、埼玉、神奈川から出てこられる方も少なくありません。
上記のような理由があり、昔から婚活パーティー(お見合いパーティー)は、銀座・新宿を中心に広まってきたのです。
そして、本題。
銀座 ~ 新宿 で言えば、地下鉄で僅か20分程度の距離です。
2大婚活パーティーの聖地ですが、それぞれに参加者の特徴はあるのでしょうか?
ズバリ、あるのです!
全く同じ条件で、参加者を募集した場合でも、如実に他の地域との違いが出てくるのです。
私が個人的に他社パーティーに数多く参加してきた経験と、実際に開催してきたデータを元に、それは断言できます!
では、「新宿」会場には、どういったタイプの人が集まりやすいのでしょうか?
それを考える際には、まず街並みを見る必要があります。
「新宿」というのは、中央線をはじめとした各線が入っているため、乗り換え需要もあり、昭和初期には都内有数の歓楽街になった歴史があります。
今では、東口の歌舞伎町、西口の都庁を中心とした高層ビル群(オフィス街)、南口は百貨店、新宿御苑といった具合に、駅を中心として360度に街が広がっています。
駅を少し離れると、徒歩圏内にオフィス、病院から学校まで幅広い建物がある通り、若い人からお年寄り、歌舞伎町で働いている人から西口の高層ビルで働いているエリートビジネスマンまで、
多種多様な人が集まる街が新宿なのです。
そのため、一般の人が新宿に持っているイメージとして、(新宿に出かけるということ自体の)敷居は高くないでしょうね。
以上の背景により、新宿会場の婚活パーティーに参加される人の特徴は、
1.年齢に幅がある
参加資格の年齢を、仮に25~35歳とした場合、その幅の中で偏りが少なく集まる場合が多いのです。
もちろん、平均データなので、参加したその2、3回はそうでもなかったということはあり得ます。
2.男女ともに服装がカジュアル
これは、新宿という街並みに大きく関連することですが、あまりにキメたファッションの人は少ないのです。
新宿にも百貨店などはありますが、そこまで服装を意識させられるお店などは多くないことが影響していると思われます。
勿論、山手線の外側にある駅とは比べるまでもありませんが。。
3.参加される男女のレベルに波がある
普段、新宿に全く来ることが無いという人の参加は、割合としては少ないでしょう。
休日の買い物はいつも新宿という人や、仕事場が新宿駅近くにあるとか、通勤の定期圏内なので帰宅時にちょっと…という新宿になんらかの縁がある人が多いのです。
そのため、多種多様な人が集まる街なだけあって、パーティー参加者も自然とバラエティに溢れる結果となるのです。
以上、「新宿」で開催されている婚活パーティー・お見合いパーティーの傾向でした!
今まで地元の婚活パーティーにしか参加したことが無いというのであれば、是非一度は「新宿」で開催されているパーティーにも参加してみると違った出会いがあり、面白いと思います。