男性の「年齢」と「年収」
婚活関係のよくある記事だと、
女性「私、最低でも年収800万円は稼いでくれる男性でないと、とても結婚できません! どうしても専業主婦になりたいので、そのくらいは無いと。。」
周りの人「(苦笑)」
というのがウケるみたいで、面白おかしく取り上げられていますね。
冗談はさておき、婚活市場において「男性の年収」というのは、多くの女性が重視するものというのは確かなようです。
婚活というキーワードを流行らせた書籍「婚活時代」にもある通り、
「年収600万円以上の未婚男性は、僅か5.7%!」
だそうです。(つまり、600万円以上稼げる男性は簡単に結婚できる!ということにもなるのでしょうか!?)
では、そもそも実際にどのくらい稼いでいれば、平均的なのでしょうか?
婚活パーティーに参加されることが多い男性の年齢で言えば、
25~29歳 366万円
30~34歳 432万円
35~39歳 505万円
となっていますね。
ただ、これって「全国平均」なので、東京だけで言えば、プラス30~50万円くらいになるのではないでしょうか。
さて、「年収はあればあるほど、婚活では有利になるのか?」というと、どうでしょうか。
ここからはパーティー主催者として、多くの方のマッチング結果を見てきた感想から言わせて頂きます。
確かに平均より多いに越したことは無いのですが、一定年収を超えるとそれほどの効果は無いように感じています。
ある程度の年収があれば、あとはその人の「人間性」で評価されているようです。
まあ確かに、自分が女性だとして、相手の男性がたとえ年収1000万円あったとしても、
「この人、全然家庭的でもなく、協力的でもなさそうだ。そもそも上から目線で話をするし・・・」
と思ったら、もうそこはお金の問題ではなくなりますよね。
家庭って、男女の共同作業で築きあげていくものですからね。
であれば、年収550万円でも、料理や家事に協力的そうで、かつ常識のある男性の方を選ぶのは至極当然でしょう。