なぜ結婚するのか?
ちょっと前であれば、特に考えることもなく、「みんながするから」という答えで通っていたように思います。
そりゃ、結婚率95パーセント超!の時代に生きていれば、妙齢になって結婚していないと、滅茶苦茶焦ると思います(笑)
しかし、最近ではご存知の通り、結婚率は下がり、離婚率がどんどん上昇している時代であり、結婚を希望しない人も増えています。
特に都会では、結婚することに対して賛否両論であることがしばしばありますね。
では、そもそも「結婚するとどんなメリットがあるのか?」ということがありますが、既婚者の意見をみてみましょう。
ソースは
1位は、「子供ができた」とありますが、別に結婚したから子供ができる訳でもなく、最近では子供ができたから結婚する人も少なくありませんので、回答としてはどうかなと思います。
続いて2位、「精神的な支えができた」 これが大きいかと思います。
もともと、一人よりも二人の方が経済的であり、社会の荒波に対しても強くなる!という考えがありますよね。
特に男性は「自分のためよりも、人の為にこそ頑張れる生き物」ですから、守ってやりたい!と思える対象が出来ると、大きな精神的な支えになるでしょうね。
3位、「親を安心させることができた」 詳細にみると、男性は45.1パーセント、
女性は58.9パーセントとなっており、案外女性の方が家族のことを気にかけているんですね。
4位以下、いろいろと理由は続きますが、パーセンテージも大きくなく、重複しているような内容となっています。
簡単にまとめると、男女ともに「一緒にいると(一人でいるより)楽しいからor居心地が良いから」という当たり前の理由で結婚に踏み切るということですね。
逆に、お見合い結婚の率が下がってきて、恋愛結婚を好む傾向からも判断できる通り、より”二人で完結する付き合い”が好まれている気がします。
その結果、離婚率の上昇にも拍車を掛けるのは仕方が無いのかもしれませんね。
フランスのように、「事実婚であれば、その子供に対しても十分な権利を認めるべきだ!」という議論が日本にもありますが、どうなるのでしょう。
まあ、様々な環境が島国日本と違いますから、一概に判断できませんが、”けじめ”を大事にする日本的な価値観から言えば、現状でしばらくいくのでは!?と予想します。