Speed Dating / Aberdeen Student Radio
出会いのあるパーティーといっても、現在でも聞く呼び名として、「婚活パーティー」「お見合いパーティー」「カップリングパーティー」「ねるとんパーティー」「出会いパーティー」といった具合に、複数あります。
この呼び名において、それぞれに違いはあるのでしょうか?
このホームページを読んで下さっている方は、何歳くらいの方多いのか分かりませんが、恐らく20代後半~40代前半というところではないかと推測します。
だとすると、カップリングパーティー、お見合いパーティーと呼ばれるものを、学生時代に耳にしたことくらいはあるはずです。
今、30代以上の方は、”ねるとん紅鯨団”を見たことが一度くらいはあると思います。
“ねるとん紅鯨団”は、1987年~1994年にフジテレビ系列で放映されていたバラエティ番組です。
とんねるずが司会進行、 構成・ゼネラルディレクターはテリー伊藤ということで、深夜番組であったにも関わらず高視聴率をマークしていました。
今でも、「また放送して欲しい番組」の上位に入ってきますね。
この番組で”集団お見合い”=”ねるとんパーティー”というスタイルが出来、一般に認知されました。
そのため、 パーティーを、「えっ、ねるとんパーティー?」と言う方々がいらっしゃる訳です。(そういった瞬間に、ある程度年齢が判明します(笑))
初期のパーティーは、確かに多くのパーティー会社が”ねるとん紅鯨団”のスタイルを踏襲していたそうで、そこから運営側の効率化や多様化により、各社の工夫して、今のスタイルとなっています。
そうすると、 30代以上の人は”ねるとん世代”で、10~20代の人は”あいのり世代”というくくりになるのかもしれませんね。
時代が経っても、やはり人の恋愛話には、多くの人が興味を持っているようです。
さて、話を元に戻しますと、お見合いパーティーは番組が終わった辺りからブームが去り、少子化の影響も出てきたそうで、段々と廃れてきたと聞いています。
それでも、最近は”婚活”ブームもあってか、少し勢いを戻してきているそうです。 (広告代理店の営業さんより)
もっとも、呼び名が途中から、”お見合いパーティー”⇒”カップリングパーティー”⇒ ”婚活パーティー”と変わってはいますが、中身には大した違いは無いようです。
開催している私ですら、その違いが分かりません。
“カレーライス”と”ライスカレー”の違いのようなもの!?でしょうか(笑)
ただ、カップリングパーティーの方が、語感からか、若干カジュアルで敷居が低い印象を受けますね。
2014年の今では、「婚活パーティー」で検索される人の方が多くなっていますが。
そんな”婚活パーティー”ですが、ここ数年で色々なスタイルに派生しているのは、皆さんご存知の通りです。
バスツアーもあれば、料理教室の要素を取り入れたものもありと、ニーズの多様化が見えますね。
ゲーム性の高いものから、単純に会話を楽しむタイプまで様々。
どのスタイルが一番良いというのは無いと思いますので、興味があるパーティーがあれば、気軽に参加してみるのがいいと思います。 自分に合ったパーティースタイルというのは、確かにあります。
3,4人の少人数で何かをしながら仲良くなっていくスタイルが好きな方がいる一方で、とにかく大人数の異性が居て、相性判別をしていくスタイルが好きな人もいます。
ただ、これだけ確かだと言えるのは、どのパーティーも、仕事場と自宅の往復で終わっている人には、新しい出会いと非日常的な感覚を与えてくれます。
案ずるより産むが易し!です。
結婚紹介所みたいに高額ではありませんから、気軽な気持ちで参加されるのが”吉”だと思います。
現状を変えたい場合は、今までとは違ったことをしないといけません。
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」 ですね。 迷ったら、映画を見に行くような感覚で、お友達と一緒に参加してみては如何でしょうか?