弱点(その3)は、集計システムでしょう。
一般的な流れとして、
1週目のトークタイム
↓
中間発表
↓
フリータイム
↓
投票
↓
集計&発表
となります。
この”投票”の際に、本日お話した人でカップルになりたい人の番号を記入することになります。
パーティー会社によって異なってきますが、通常は第1~第4希望欄まであって、番号を記入することになります。
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男性♂3番:第一希望<女性1番>、 第二希望<女性4番>、 第三希望<女性6番>・・・
女性♀4番:第一希望<男性3番>、 第二希望<男性6番>、 第三希望<男性10番>・・・
男性♂6番:第一希望<女性4番>、 第二希望<女性8番>、 第三希望<女性12番>・・・
***************************************
といった具合ですね。
一見、第一希望をはずしても、その後の第二、第三・・・があるので、なんとかなりそうな感じがしますね。
しかし、逆を言えば、相手と相性が良くても、自分よりもより相性の良い参加者がいた場合、自分は第二希望になってしまい、カップルにならずに終わってしまう訳です。
僅か数分の会話だけを検討材料にされて。。
「カップリング後のカップルはどのくらい継続するの?」というのと、7割以上がすぐに終わっていると思います(個人的経験より)。
そうすると、
男性「もし、彼ではなく、自分を選んでくれていたら・・・」
男性「もし、もう一度、喫茶店かどこかでしっかり話ができるチャンスがあれば、自分の方が相性が良かったかもしれないのに・・・」
という思いがどうしても出てきます。
「自分は初対面で強く印象を相手に与えられるタイプじゃないしなぁ・・・」
とか、
「自分の良さはすぐ分からないと思う。実際、噛めば噛むほど味が出るタイプなのに・・・(笑)」という人にとっては、ちょっとカップリングパーティーに対して苦手意識があると思います。
No.2ではなく、No.1にならないとカップリングの確率が大きく落ちてしまうのは、現状のカップリングパーティーの弱点と言えるのでは!?