自分がパーティービジネスを初めてから、早3年以上になります。
何千人もの参加者の方と、数多くの書籍やブログなどを読んできて、「なかなかいい人が見つからない!」と言っている人の特徴が分かってきました。
それを数回に分けて語ってみたいと思います。
過去の記事の焼き直し的な文章もありますが、そこはご容赦くださいm(_ _)m
「世の中にはこんなに多くの異性がいるのに、どうして自分には適当な恋人が見つからないのか?」
そう思っている人、多いですよね。
そしてご両親も、「どうしてうちの子は、なかなか結婚相手を連れてこれないのだろう」と心配し、自分達(両親)の経験で考えてみるのですが、それほど自分の子供に性格や容姿の上で問題があるとは思えないので、不思議で仕方がないと首をかしげている方も多いでしょう。
では、一体何が原因なのでしょうか?
結論からいいますね。
ズバリ、
『ほとんどの人が、出会いの数が絶対的に少なすぎる』
です。
まず、ご両親世代だと、世の中で生涯未婚の人ってほとんどいない時代です。
それは、
・社内恋愛を会社が推奨していた(終身雇用制度があったので)
・恋愛市場が今ほど発達していなかったので、皆少ない選択肢の中で選ぶのが自然だった
・女性は家庭に入るというのが幸せであり、当たり前という一般通念が社会にあった
・経済が右肩上がりだったので、それほど相手の経済力を気にしなくても良かった
・お見合い結婚がまだまだ普通だった
等々。
まあ、これらを要約すれば、
「別に自分がそれほど頑張らなくても自然と結婚できるシステムがあった」 ということです。
そして、それらのシステムが今ではかなり崩壊していて、
「自分が動かないと、(一部の人を除いて結婚に繋がる)素敵な出会いが発生しにくくなった」
ということが言えます。
なので、元々恋愛下手で、シャイな多くの日本人は、自然と生涯未婚のまま人生を終える人が増えるというのも頷けます。
シャイで積極的でも無いのに、相手にはそれなりの条件を求める(苦笑)
それでは無理ですよね!
別に相手にある程度の条件を求めるのは、まったく自然で当たり前のことなので、人から批判される筋合いはないことです。
ただ、そう求める条件がある一方で、実際に新しい出会いを数多く経験している人はあまりにも少ないのです。
ちょっと考えてみてください。
あなたが、銀座(東京)、もしくは梅田(大阪)を歩いているとします。
そこですれ違う異性で、且つ恋愛対象となる年齡層の方に絞って、
<問1>
「外見だけを見て、何パーセントの人と(付き合っても)OKだと思えますか?」
⇒色々な人に聞いてみた結果、平均的な答えとしては、『10パーセント』でした。
つまり、100人いたとして、10人です。
そして、<問2>
あなたの過去の経験から考えて、
「性格が恋愛対象としてOKだと思える人は、何パーセントいそうですか?」
⇒これも平均的な答えが、『10パーセント』です。
外見のフィルターを合わせると、ナント『1パーセント!』
100人に1人です。
そして、最後に<問3>
「では、相手があなたを気に入ってくれる確率は?」
これを考慮すると、恐らく一般的な人で、500人以上 ~ ??? となるのではないでしょうか!?
500人以上の異性と会って、話をして、ようやく一人に辿り着くことができる。
そんな確率です。
勿論、上記は”理想の相手”なので、ここから妥協や希望修正をしていくと確率はもっと良いものになるでしょうが、それでも数百人以上の異性と会って、話をするという機会がなければ、ダメ!ということはなんとなく理解できると思います。
こう言われると、ほとんどの人が「えっ!?そんなに!」となると思います。
でも、その一方でこの数字を経験的に理解できる人がほとんどです。
そう! 「今日のような毎日をこの先もずっと過ごしていても、恐らく来年の今頃も一人だろうなぁ」ということが実感としてあるからです。
という訳で、上記の通り、ほとんどの人に足りないのは、『絶対的な出会いの数』なんです。
主催しているパーティーを含めて多くの男女を見てきた自分の個人的な感覚としては、
「世の中で、相手を求めているのにシングルである人の『約7割』は出会いの数が圧倒的に不足しているだけ!」
だと感じます。
逆に言えば、確率の問題なので、単純に出会いの数を増やしていけば自然と”理想に近い人”or”自分に妥当だと思える人”にたどり着く人がほとんどだと言えます。
では、残り3割は?
次回以降に続きます。