さて、今回のお話は、
婚活疲れをなくすための「心折れない為の心構え」
です。
「心構え」というと仰々しいですが、要は「ものは考え方次第」という内容です。
皆さん、一度は聞いたことがあると思います。
「事実は変わらないのです。
良いか悪いかは、その捉え方次第なのです。」
という言葉。
つまりは、その人の考え方の根本にある評価軸によって、起きた事実がプラスになったり、マイナスになったりする訳ですね。
では、婚活において、持っておくと良い評価軸とは?
私がオススメなのは、下記の3つです。
1つ目は、
『物事を確率で考えること』
自己啓発本の名著として有名なナポレオン・ヒルの「道は開ける」でも解説されていましたが、心配性な方には特に有効です。
例えば、「飛行機事故」。
保険会社が調べた飛行機で事故に遭う確率は、『20万分の1』だそうです。
一方、「自動車事故で死ぬ確率」は、『1万分の1』とのこと。
つまりは、飛行機に乗る時に死ぬことを考えるよりは、地上にいる時に死ぬ方がよっぽど可能性が高いのです。
飛行機に乗ることを怖がるのであれば、自動車に乗ることをもっと怖がるべきでしょう。
こういった誤った認識をしていないかを考えてみることは、有効です。
また、起こらない確率だけでなく、起こる確率も考えると、前向きになれることもあります。
それが100分の1であれば、100回チャレンジすることができれば、大体1回は遭遇できるということですからね!
続いて、2つ目は、
『他人は自分が思っているほど、自分(私)のことを気にしていない』
これは良くも悪くも、事実だと思います。
このルール、私もよく使います(笑)
大失敗をして、「穴があったら入りたい! いや、恥ずかしくて本当に死にたい!」と思ったとします。
確かに、その場面では衆目を集めるでしょう。
しかし、それは一時的なものです。
「人の噂も七十五日」と言われるように、いつまでもその話題で持ち切りということにはならないのですね。
勿論、人は「そんなこともあったなぁ」と覚えているかもしれませんが、良いことも悪いこともすぐに関心事ではなくなるのが世の常ですから、気にするだけ時間と労力の無駄なのです。
最後の、3つ目は、
『その悩み事は、半年後や1年後も自分を悩ませているかどうか考えてみる』
上記の2、に関連していますが、これは自分自身についてです。
例えば、本日、仕事で大失敗をして、お客様に1時間も延々と電話で説教されたとします。
まあ普通であれば、凹むでしょうね。
朝にそんなことがあれば、その日一日はずっと気の滅入った日となるのが普通でしょう。
しかし、半年後、1年後のあなたは、本日のことをまだくよくよと悩んでいるでしょうか?
まず有り得ないですよね!
半年後のあなたは他のことで頭が一杯であったり、他の良い出来事で気分がルンルンかもしれません。
恐らくほとんどの人が、
「そういえば、半年くらい前にあのお客さんから凄く文句を言われたことだけは覚えていますよ。
具体的に何を言われたかまでは、ほとんど覚えていないですね。
そもそも、今そのことを聞かれるまで、すっかり出来事自体を忘れていましたよ!」
という感じになっているでしょうね。
私の元同僚などは、もっと頭の切り替えが速く、
「(ミスを)やっちまったー。あー、畜生!
確かに取り返しがつかないミスだけど、誤って人を殺したという話でもないから、勘弁して貰おう。
もちろん、この埋め合わせは近いうちにするけど!」
と言っていましたね(笑)
以上、3つの考え方でした。
「Life is too short.」(人生は、あまりにも短い)
反省は勿論大事ですが、引きずり過ぎて前に進めなくなるのは問題です。
その時には、上記のように考えてみては如何でしょうか?